10日と11日は、息子夫婦と箱根に。
ホテルに泊まって、ごちそう食べて、温泉でまったり。
天気が悪かったので、二日目にはポーラ美術館へ行った。
12日は疲れてぼんやり。13日は何をした?
14日は春月ねいさんと巣鴨と六義園。
地蔵通り商店街はちょうど縁日。ねいさんの思い出の大きな肉まんも食べた。
それと、カフェのはしごで6時間しゃべった。
家に帰ってから、おそろいで買ったガラスペンで少しペン習字をしてみた。
付属のインクは黒いインク。青いインクで書いたら、きっときれいだろう。
今日は、朝のんびり起きて、二階の拭き掃除。
これまでずっと寒すぎて、二階へは洗濯物を干すとき以外に行っていなかった。
それから、届いていた漫画『黄色い本』を読む。これは「チボー家の人々」を読む女子高生の日常を描いたもの。思春期のころに本を読むってこういう感じだったな。
平凡すぎる田舎の高校生活に、遠い世界の激動のストーリーが重なる。登場人物と会話したらどんなだろう。登校時にいっしょに歩いているような気分でいろいろ想像したっけ。わたしもね。
東京で育ったねいさんと違って、閉塞感に満ちた刺激のない場所で育った。
学校に行く途中にあるニ三の書店とレコード店とFM放送。それだけが世界につながる窓だった。読んでいたら、いろいろ思い出して、胸がきゅんとした。
それから、夕方、柏のハンズでペンやインクを見てから、キネマ旬報シアターに行って、『ペリリュー 楽園のゲルニカ』を見た。勝ち目のない戦争に虫けらのように投じられた若い命。
母の兄の一人が若くして戦死したのも、南十字星が見えるその辺りだったらしい。
母が死ぬ前に、従兄がその人の写真や南の島から出した葉書をスキャンしたものを持って母を見舞いに来た。そこにも、「南十字星が見えるところに来ました」と書いてあったっけ。
誰も知らない最期はどんなだったんだろう。そんなことを呆然と考えながら帰宅した。





