今日、お寺で授業をしていたら、息子からウィチャットの音声通話がかかってきた。
父がなくなったという連絡だった。仏学院の学生さんにそう伝えると、「大丈夫ですか。何だったら、今日の授業は中止でもいいですよ」とのこと。
しかし、そのまま通常通り最後まで授業をして、いつもどおりMUJIで食事をして帰宅。その後、どうしたらいいか聞くために私からスカイプで母に連絡してみたが、
スカイプの不具合か何かでつながらないので、そのまま家で息子からの連絡をまちながら、
日本に帰るチケットを調べた。葬儀の日程が確定したと息子が知らせてきたので、大学やお寺などに連絡をとって来週後半の授業を休ませてもらうことにした。みんな私の心情を気遣う言葉を返してくれるが、私はあまり動揺してもいない。あまりかわいがられた娘でもなかったし、父もかなりの高齢で十年以上前から何度も死にそうになっていたので、父に対しては「ああ、やっぱり」と思っただけだった。正直なところ、老々介護をしていた母の負担が減ってよかったというのが一番強く感じたことだった。それに、遠くからかけつけていくたいへんさや、休んだ授業の補講をいつするかということも心を重くしている。薄情者とは私のことである。
…というわけで、水曜日の朝の授業を終えてから日本に帰り、その後、土曜日深夜に中国に戻ることになった。こういう面倒があると、もう本当に本帰国したくなってくる。
それは急なことで、お悔やみ申し上げます。
返信削除謹んでお悔み申し上げます。
返信削除大変ですね。体に気をつけてお帰りください。
返信削除お父様のご冥福をお祈りいたします。
みなさん、ありがとうございます。
返信削除お疲れの出ませんように。
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