2023/04/28

流行っているらしい

 明日から中国もGWだが、わたしは何も予定がない。

ずっと忙しかったので、GWの予定など考えずにいたら、もう明日からGW。

時間があったら、楊公堤を端から端まで歩いてみたいと思っていたが、たぶんGWの観光地は人で溢れているだろう。結局、何もしないでGWを過ごすかもしれない。

昨日、学校で学生の何人かに予定を聞いたら、家に帰る子が多かったが、上海などの近場に旅行に行く子も多いようだった。

コロナが終わってから、若い子たちの間には「特種兵式旅游」(または「軍訓式旅游」)というのが流行っているらしい。「軍訓」とは「軍事訓練」のことだ。つまり、軍事訓練のようにきつい旅行のことだそうだ。できるだけお金をかけずに、短い間にできるだけ多くの場所に行く。たとえば、金曜日の授業が終わったら、その日のうちに高速鉄道ででかけ、夜はバーで朝まで過ごし(もちろんホテルに泊まることもある)、早朝から夜中までにできるだけ多くの観光地(10か所くらい?)へ行く。こういう旅行だから、一つの場所に着いたら、写真をとってすぐ次の場所へ向かう。

話を聞くだけで疲れるが、ゲーム感覚でこういう旅行をするのが、若い人たちの間で二月ごろから流行っているらしい。そういえば、このあたりの観光地も若い子たちで溢れていた。たぶん、明日から始まるGWも同じようになるのかもしれない。


〇もう一つ流行っているのが、ビーズの腕輪。これを腕につけたり、指先でくるくる回したりするのが流行らしい。これも以前からあったが、なぜか最近流行している。今日、お寺に行ったら、お寺の学生も数珠のほかに、緑色のビーズの腕輪を腕につけていて、授業中に指先でくるくる回していた。そうやって腕輪を回すことを「盘珠子」というらしい。「それ、流行っているみたいね」というと、「ストレス解消になる」のだと言っていた。今度、試してみようかな。


解压之盘珠子_哔哩哔哩_bilibili

2023/04/18

ブタ便所 そのに

 そうなんですか。

ブタ便所の模型は副葬品なんですね。

死ぬときは、一人で川をわたっていくのかと思っていましたが、

便所やその中のブタまで伴っていくとは…。

大名行列や伝説上の名古屋の婚礼みたいな感じなんでしょうか。

2023/04/16

ブタ便所

 Wikipediaでブタ便所の項目を見るとおもしろい。

中国語では、猪厕というらしい。

後漢のブタ便所の模型の写真も載っている。かわいいな。

わたしがどこかで見たのもこういうのだったのかもしれない。

かの周の文王もブタ便所で生まれたと書かれている。

わざわざそんな記述が残っているところがすごいな。いまとは感覚が違うのだろうか。

〇春月ねいさん、コメント欄にブタ便所の話なんか書いてしまい、すみません。あれ以上書くのはいけないかと思い、自分のところに書くことにしました。

2023/04/14

十八籽

 このところ学生の卒論の直しやコンテストの指導などでとても忙しい。

毎日していることはこれだけなので、ブログに書くことも特になかった。

今日も、忙しい中、寺の授業に行く。

授業の合間にお坊さんたちが持っている念珠などを見せてもらう。念珠にもいろいろあっておもしろい。

仏学院があるお寺にも「流通処」があって、そこで念珠なども売っているのだが、

そこで何かを買っている観光客などもほとんど見たことがなく、とても入りずらい感じだった。観光客はどうせ何かを買うなら、近くにある霊隠寺のような大きい寺やその周囲の店で買うのだろう。

今日は思い切ってお寺の小さな流通処に入ってみた。店員は奥のほうで世間話をしていて、こちらをちらっと見ただけで寄ってこなかったので、のんびりと展示ケースを覗いて回った。「十八籽」というブレスレットがあったので購入した。最近、霊隠寺の付近をあるいていると、土産物屋の店員が道を行く観光客に「十八籽、あります」と言っているのをよく聞いていたので、それを買ったのだ。もしかしたら、以前からあったのかもしれないが、わたしがそれを知るようになったのは、最近のことだ。大学の先生の中にも身につけている人がいる。

48元也。袋に入れてもらわずに身につけて帰った。

十八の菩薩子は、仏教の十八界や十八の煩悩を表しているそうだ。



それぞれの珠に別々の意味があるらしいが、よくわからない。

こういうのを身につけていると、いかにも中国のおばさんみたいになったなと思う。

2023/04/05

紹興行で感じたこと

 日曜日に紹興に行って、お坊さん女子二人に会った。

彼女たちに会うまでは、法師の側の話しか聞いていなかったから、わたしも彼女たちに対して少し法師よりの考え方をしていた。

しかし、紹興に行き、彼女たちの生活に触れ、話を聞くと、法師の話はかなりバイアスがかかったものだったのではないかと思うようになった。

法師はいじわるな人ではないが、北方人特有の気性の粗さがあり、誰に対しても要求が高くて多く、言いたいことは歯に衣着せずに言う。わたしが授業をしている時も隣の部屋でその様子を聞いていて、休み時間や授業終了後にいろいろな指示をしてくる。わたしは外部からバイトで行っている教師だから、適当にかわすこともできるが、この人と一緒に生活の場も共にするのは息が詰まることだろうと思った。

また、法師は出家前には某大学で教授をしていたし、市内に一戸建ての家ももっているし、自由になる蓄えも相当にあるらしい。そういうことを今でもたいへんに誇りに思っているようすがあからさまに言葉の端々に現れる。それは彼女の人生で勝ち取ったものだから、それを誇りに思うのは当然のことなのだが、やはり他の出家者には煙たがられていただろう。

今回、会いに行った卒業生たちは、世俗で何も誇るようなものを得ていないごく若い頃にすべてを捨てて出家している。彼女たちから見たら、やはり法師が俗世間のプライドを隠そうともしないことは俗世でなら受け入れられることだとわかっていても、出家者としてはいろいろと受け入れられないものだったようだ。

世俗で得たものが多いほど、それを手放して仏道を行くのは難しくなるということらしい。

〇正直なところ、法師を見ていると、俗世間にいればよかったのにと思うことが多い。



2023/04/04

海外送金をしてみた

 このところ中国の銀行にある預金高が増えていくことが気になっていた。

2020年に中国に戻れなくなった時も、わたしは中国にあるお金を引き出さないで日本にある預金で生活をしていたので、大学から中国の銀行に振り込まれた給料がどんどん貯まった。それに、いまでも工商銀行のカードでは日本のATMでお金を引き出せないが、今使っている建設銀行の磁気テープ付きカードも期限が来たら日本でお金を引き出せないカードと交換しなければならない。そうなると日本にいて中国の銀行の預金を引き出すことはできなくなる。

また、コロナの時のように今後も何かあって中国に戻れなくなることもあるかもしれないので、とりあえず今中国にある預金を日本の口座に移したいとずっと考えていた。

そのためにまず最初に昨年の帰国時に海外在住者が送金に使える口座を用意した。普通の日本の銀行口座は海外居住者は原則的に解約しなければならないことになっている。海外居住者でも持てて送金に使える口座を調べて、きちんと海外転出手続きをする必要がある。

その後、中国に戻ってからも、コロナで外出がままならなくなったり、居留証の切り替えなどがあったりして、気にしながらもずっと日本への送金をしないできてしまった。

そこでいつまでも先送りにしていてもしかたがないので、とりあえず「三月中に送金しよう」と心に決めた。しかし、春学期が始まって収入証明を出してもらおうとしたら、大学の担当職員が休暇をとるので、しばらくは緊急の用事以外は受け付けないとの連絡。月末までまって連絡してみると、「来学期まで休暇をとる」とのこと。結局は学生のアルバイトの子が証明書を出してくれた。

レートはそれほどよくないが、とりあえず送金を片付けてしまおうと思って、次の必要書類をそろえた。

1.新旧パスポート(居留証が貼られているもの。税務書類に書かれているパスポート番号は古いパスポートのものなので古いほうも準備。)

2.納税証明書(四年分を税務局のアプリでダウンロードして印刷。送金額に合わせて納税証明書が必要。四年分くらいあれば大丈夫だろうと思って四年分を用意)

3.収入証明書(学校が発行したもの。「○○万元×4年」というおおざっぱなもの)

4.雇用契約書 

5.銀行カード

そのほか、送金のための必要事項を英文で用意し、スマホ画面ですぐに見られるようにしておいた。

1.日本側銀行の名称と住所とSWIFTコード

  口座番号

2.日本の自宅の住所

3.中国の住所


中国からの海外送金経験者のブログなどを見ると、財務部の人に同行してもらったというようなことが書いてあり、難しそうで気持ちがくじけそうになったが、同僚の先生に聞いてみると、銀行の担当者が慣れていれば40分くらいで簡単にできるというので、一人で行ってみることにした。

まず海外送金業務をしている工商銀行の支店を調べ、午前中の授業が終わった後に行ってみた。入口にいる行員に「海外送金をしたい」というと「二階のカウンターです。午後は二時から始まります」と言われたので、KFCでそれまで休憩。

いよいよ二時になったので、二階のカウンターに行ってみると、若い女性の行員がいて「一回の送金の上限は一万元までです。それ以上の送金には○○の書類が必要です」と言う。

そんなことは聞いていないぞ。一回に一万元しか送金できないなら、何十回も通わなければならない。見ると彼女の前には「見習期」という札がおいてある。もしかしたら業務をよく知らないのでは?と思い、「そんなはずはないです。今日、持ってきた書類があれば全額送金できるはず」と言うと、彼女は誰かに聞きに行き、結局、「やはり全額送金できます」とのこと。それには先に一階に降りて「GOUHUI」してくるようにと言われた。「GOUHUIって何?」と思って尋ねたが、「一階でそういえばわかります」というので、一階のカウンターに行って「海外送金のためにGOUHUIしたい」というと、その場で四年分の給料の振り込み記録を印刷してくれた。その後、カウンターで持ってきた書類を提出し、聞かれたことに答えたり、記入するように言われたことを記入したり、待たされたりした。こうしてここで一時間以上かかった。最後にコピーを終えたパスポートと雇用契約書を返され、両替の伝票をもらってまた二階へ。どうやら「GOUHUI」というのは「购汇」のことらしい。

二階のカウンターで、用意してきた必要事項をスマホごと渡して見せ、それを行員がパソコンに打ち込んでいく。そこでまた数十分かかった。

結局、合計で二時間弱を要した。

翌日、日本側の銀行から着金の連絡メールが来た。そのメールの指示に従って、送金目的などを答える。送金目的は「自己資金の移動」にしておいた。

その翌日、さらに説明を求めるメールが来たので、「中国の大学で教師をして得た収入を貯金したものを将来の生活に備えて日本に送金したい」と記入し、銀行アプリで出入金記録を、税務局のアプリで納税記録をダウンロードして添付したメールを出した。

土日を挟んで月曜日に入金。

こうしてずっと気になっていた日本への送金が完了した。たいへんと言えばたいへんだが、用意するものを用意し、一つ一つこなしていけばそう難しくないことがわかった。これからも一度か二度は送金しなければならないと思うが、一度やってみれば何とかなると自信がついた。

2023/04/03

春爛漫の紹興で再会

 日曜日には紹興に行った。

途中の地下鉄駅で中国人の先生と待ち合わせをして、久々の高鐵に乗って行った。

紹興までは十数分。そこからはタクシーに乗って、瓜渚湖公園へ。そこで到着の連絡をして待っていると卒業生ふたりがやってきた。僧衣なので遠くからでもすぐ見つけられた。最近には珍しく春らしく晴れた日で、公園には八重桜やチューリップがたくさん咲いていた。

 花を見ながら散歩してから、四人でモーターボートに乗った。その後、素食の店で食事。見たこともないキノコの料理やヨモギ入りの餃子などを食べた。ずっと糖質制限をしているが、この日はお休み。久々に食べた糖質はおいしかった。

 それから魯鎮にいって、風景区の中を散歩して、魯鎮の中にある彼女たちの住む場所へ行った。もとは何の建物だったのかはわからないが、古くて雰囲気のある建物だった。一人一人の個室のドアには清朝のころにつくられた彫刻がほどこされた木の扉が再利用されている。扉をあけ放った気持ちのいい部屋でお茶をいただいて、長い話をしていたらもう夕方。タクシーを呼んで地下鉄駅まで行き、帰路は地下鉄で帰った。

どんな生活をしているのかを思っていたが、仏学院にいる時よりも恵まれた環境で研究生活をし、将来にもいろいろな道が開かれているようだった。仏学院の法師の話を聞いた時には、仏学院を去って他の場所にいくとはもったいないことをすると思ったが、きっといまの場所に移ったことは、彼女たちにとっていい選択なのだろう。

これから杭州に来ることや、手伝ってほしいことがあったら、きっと連絡してねと言って、別れてきた。いつか偉いお坊さんになってどこかで名前を見ることもあるのではないかと期待している。

              魯鎮 水上の劇台
              摩崖仏 浄財用のQRコードがあったので、電子マネーで
                  賽銭を奉納。

〇前回の写真の花は「八重桜」だそうです。中国人の先生に教えてもらいました。
 
                  

             

2023/04/01

この花、何の花?

この時期の杭州にたくさん咲いている花。海棠ってこれかなと思いましたが、そうでしょうか。最近は、中国でも桜が咲くとみんな一生懸命に写真をとっていますが、この花は注目もされずに咲いています。
 

たまねぎ

 昨日、寺に行った時、在学中の学生たちが七月にN2の受験のために紹興の大学まで行くのだという話を聞いた。学生の中の一人が紹興まで運転して他の三人がそれに乗っていくのだという。

「紹興まで行くのなら、ついでに卒業生の〇〇さんと●●さんにも会いに行けばいいのに」とわたしが言うと、「彼女たちのことはぜんぜんわからないし、連絡もとっていない」という。そこで、「ウィチャットで連絡できるんでしょう?」と聞くと、「連絡とれません」という返事。学校にいる間はあんなに親しそうにしていたのに、連絡とれないなんて本当だろうかと思ったが、そこは追究しなかった。わたしが卒業生と連絡をとった話もしないほうがよさそう。

〇みなさんのところでは、新タマネギの話題がちらほら。

生で食べる人が多いようだが、わたしは普通のタマネギでも新タマネギでも生で食べるのは苦手だ。サラダに少し入っているのなら食べられないこともないが、ドサッとタマネギばかりは食べられない。カレーや肉じゃがに入れるときもよく炒めていれる。

それでも、新タマネギの天ぷらは好き。輪切りにして衣をつけて少し長めに揚げて食べる。

いまの部屋にはそんなに調理用具がないので、自分で揚げ物をすることはない。そのうち、日本に本帰国したら、自分で料理したりして、もっと生活を楽しみたい。