日曜日には紹興に行った。
途中の地下鉄駅で中国人の先生と待ち合わせをして、久々の高鐵に乗って行った。
紹興までは十数分。そこからはタクシーに乗って、瓜渚湖公園へ。そこで到着の連絡をして待っていると卒業生ふたりがやってきた。僧衣なので遠くからでもすぐ見つけられた。最近には珍しく春らしく晴れた日で、公園には八重桜やチューリップがたくさん咲いていた。
花を見ながら散歩してから、四人でモーターボートに乗った。その後、素食の店で食事。見たこともないキノコの料理やヨモギ入りの餃子などを食べた。ずっと糖質制限をしているが、この日はお休み。久々に食べた糖質はおいしかった。
それから魯鎮にいって、風景区の中を散歩して、魯鎮の中にある彼女たちの住む場所へ行った。もとは何の建物だったのかはわからないが、古くて雰囲気のある建物だった。一人一人の個室のドアには清朝のころにつくられた彫刻がほどこされた木の扉が再利用されている。扉をあけ放った気持ちのいい部屋でお茶をいただいて、長い話をしていたらもう夕方。タクシーを呼んで地下鉄駅まで行き、帰路は地下鉄で帰った。
どんな生活をしているのかを思っていたが、仏学院にいる時よりも恵まれた環境で研究生活をし、将来にもいろいろな道が開かれているようだった。仏学院の法師の話を聞いた時には、仏学院を去って他の場所にいくとはもったいないことをすると思ったが、きっといまの場所に移ったことは、彼女たちにとっていい選択なのだろう。
これから杭州に来ることや、手伝ってほしいことがあったら、きっと連絡してねと言って、別れてきた。いつか偉いお坊さんになってどこかで名前を見ることもあるのではないかと期待している。
魯鎮 水上の劇台摩崖仏 浄財用のQRコードがあったので、電子マネーで
きれいな風景ですね。中国らしい色合い。
返信削除ヨモギ入りの餃子? どんなお味なのかしらん?
おはよううささん♪
返信削除素食のお店、紹興行ってみたいです!
江南の春ですねえ。
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