昨日は銭王祠を見学した後、一公園から「柳浪聞鶯公園」を通過して浄慈寺まで。
↑銭王祠
一公園から浄慈寺までの道は、六公園のあたりよりも人が少なくて、景色も美しく、気分がよかった。浄慈寺の道を挟んで前には雷峰塔があり、そちらのほうが観光客であふれていたが、前にも行ったし、昨日はそちらはパスして浄慈寺のほうにいった。運よく無料開放日だった。
通りからみると、寺の門しかみえず、そんなに大したところにみえないので、いままで素通りしていたのだが、仏学院に行くようになってから、鎌倉時代に道元が日本から行ってこの寺の住持を務めたこともあり、85年に日本曹洞宗永平寺が寄贈した大梵鐘があるということを知って、一度行ってみようと思っていたところだった。
中に入ると、外からみるのと違って大きくて立派な寺院だった。中には、小さな美術館や済祖殿もある。釈迦殿は石段を上ったところにあって行くのに骨が折れたが、そこからの雷峰塔などの景色はとてもよかった。
帰りはバスで途中まで戻り、地下鉄に乗り換えて買い物して帰宅。
少し歩きすぎたせいか、疲れた。帰るころには、足の小指の爪が薬指に当たって痛かった。それに、荷物が重く思われてしかたがなかったのだが、帰宅してリュックの中をよく見たら、底に前日買った醤油が入れたままになっていた。
↑浄慈寺の大梵鐘。鐘をつくのは有料。