今学期の授業が終わった。
このニ三年で学生のレベルが急激に落ちたような気がする。
わたしの感覚では、去年の卒業生くらいまでがまあまあまともだった。
今年の卒業生くらいから急に授業をしても反応がなくなってやりづらくなった。
今年の三年生はこれまでで一番よくない。
先学期の期末テストも一割程度の落第がでたが、明日からの試験もどうだろう。
ネットで見ると、日本はどうかわからないが、中国では英語を含めて語学専攻の学科は定員を減らしたり、学生の募集を停止したりしているようだ。語言大学の日本語翻訳・通訳の修士課程も確か10年くらい前にできたばかりだが、もうなくなるらしい。
最近、語学専攻の学科は「語学+何か(ビジネスや情報処理など)」に切り替わっているけれど、そのうち「何か+語学」になってさらに縮小していきそうだ。
日本もそうですよ。文系への風が冷たいです。
返信削除特に語学はそうですよね。これからは「専門」としては目指さないほうがいいかも。
返信削除ほんやくこんにゃくが実用段階になってきたこともあるのでしょうか。
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