2024/09/01

リタイアしてからの楽しみを考える

 昨日も家で何もせず。

頭痛は直ったが、夏の疲れがでたのか、台風のせいなのか、なんとなく体調不良。

一日、ぼんやり動画を見たりしていた。

ガールズチャンネルというので、笑える失敗談などをみて笑おうとしたのだが、自分のかつてのイタイ失敗を思い出してかえって居たたまれない気持ちになったりした。

夜になってから、うちで見つかった昔の写真を先日あった友人に流した。

そこから少しLINEのやりとりをして、彼女の娘が息子の結婚式に来るときに、彼女が縫った和服を着てくることを知った。和服が縫えるのってすごい。

実は、わたしはいぜんに本を見ながらわたしの市松やビスクドールに着せるために単衣の着物を縫ったことがあるのだが、和裁は図を見ても文を読んでもむずかしくて苦労した。コロナのときには暇をもてあましてDVD付の本を買って自分の単衣の着物を作ろうと思ったが、途中で何がなんだかわからなくなって挫折した。市松人形に袷の着物も作ろうとして本を買ったり、布を買ったりしたが、北京の家においてそのまま引っ越してきてしまい、果たせないままになっている。

うちの祖母は和裁の仕立てができる人で、母も祖母に教えてもらって子どもの着物を縫ったりした。うちの娘が小さい時にも浴衣や袷の着物を作って送ってくれたこともある。

しかし、仕立て屋の娘で洋裁はプロ並みにできる母に聞いても、「和裁はよくわからない」と言っていた。

ということから、和裁ができると聞くと尊敬してしまう。それも晴れの舞台に着ていけるほどの腕前とは。

昨夜はその和裁の話をしたあと、古裂の話も少しやりとりした。私も年をとってそういうものにも少し興味をもつようになった。

たぶん二年後には中国から日本に本帰国すると思うので、そうしたらそういうこともゆっくりできるだろうか。子どもは同じくらいの年齢なのだが、彼女はたぶんわたしよりも10歳くらい年長かもしれない。どうかいつまでも元気でいて、帰国後も趣味の話を聞かせてほしいものだ。

4 件のコメント:

  1. いいですね。うさぎ先生は自分で着られるから、なおいいですね。お茶やお箏もでしょう? 若い時とはまた違った楽しみ方ができそう。

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  2. リタイアしたら一緒にやりませう。

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  3. 遠い昔、中学3年の時に授業で浴衣を縫った、じゃなくて縫わされましたが。着物はすごいですね。あの細長い布を直線裁ちして直線縫いで出来上がっているのですから。解いて縫い直しもできるし。覚えてしまうと縫えるのかも。ぜひ! 

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  4. いま浴衣は直線裁ちするほうほうと、洋服のように型紙をつかう方法があるようです。直線裁ちする方法は何だか難しいですね。

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