2024/06/19

今日は家で

 今日は雨降り。

ネット銀行おすすめです。楽天銀行やソニー銀行など、ネット上で申し込めば一週間後にカードを送ってきます。あとはパソコンを使ってネット上でログインするか、アプリをスマホにダウンロードすれば使えます。他行や同じ銀行への振り込みもできます。銀行によって違いますが、何回かは無料でできます。やってみればかんたんです。現金はコンビニで夜や休日でも入出金できます。


それ以外に、こういう店舗がないネット銀行以外の三井住友銀行などでも、ネットバンキングはできます。店舗にいけばやり方を教えてくれると思います。


2024/06/16

楊公堤 

 急に思い立って、楊公堤を端から端まで歩きに行った。

一度やってみようと思っていたのだ。

まずバスに乗って、植物園まで。バス停近くの売店で水を買って、歩き始める。

道の両側にいくつか小さな観光スポットがあるようだが、そのまま歩いて行く。

               ↑趙之謙記念亭 書画の人らしい。
歩いているとかなり暑い。あっという間に水を飲み干してしまう。

               ↑あともう少し。
花港公園の売店で水を買う。日当たりに置いてあったので、生暖かい。
無事、南山路まで歩き切った。そこからバスに乗って、龍翔橋の近くまでバスに乗る。
いつものようにMUJIカフェに行ってみたが、注文もしないのに座っている人ばかりで席に空きがなかったので、地下街のお店で「日式」オムライスを食べた。そのまま地下鉄で帰宅。

暑かったが、杭州の夏本番に比べたらまだ許容範囲。次はどこに行こうかな。



2024/06/15

もう買うのをやめようと思っているのに

 今日また、黒いワンピースを買ってしまった。

黒いワンピースはもうもっているのだが、前からもっている一着は洗濯したら、

アイロンをかけなくては着られない服だ。そこでネットで二着目を購入。

しかし、届いてみるとやたらと長い。裾をハサミで切り落としたが、手縫いで裾を上げる時間もなくて面倒になってそのまま放置。

そして、今日、無印でアイロンかけがいらなそうな黒いワンピースを購入した。

たぶん、日本で買う価格の二倍くらいの価格で。

こうして黒いワンピースは三着になった。どれも他人からみたら同じに見えるだろう。

このところ忙しかったので、アイロンをかける暇もなく、クローゼットには何やらたくさん服があるのに同じような服ばかり着ていた。わたしの部屋のクローゼットはワンピースをかけるだけの高さがないので、アイロンをかけてしまっても、着るときにはまた裾にアイロンかけが必要だ。

なんだか着るものがゴチャゴチャしてきたわりには、いつも着るものがない。

今度の夏には、ちゃんとした服を着なければならない用事もいくつかあるので、また日本で購入することになりそう。夏の服は何度か着ると、まだ十分に授業などでは着れそうでも、お出かけ用には着れない感じになってしまう。もうどうしたら?


2024/06/12

写真をみたが

 サルトリイバラを使った柏餅の写真をネットでみたが、

そういうものを私は見た記憶がない。たぶん、関東にはないものなのだろう。

それにしても、柏の葉を使わないのなら、柏餅ではないのでは?

このところ、学校では毎週のようになんらかのイベントがあり、疲れ果ててしまった。

最近、釘釘のグルチャを見るのが、億劫になってきた。

学生は物分かりが悪いし、学校は次から次へと仕事をふってくるし。

あと、半月少しの辛抱。そのあと、瀋陽に旅行して、寺の試験をしたら、日本に帰る。

            この本で少し勉強しておこうと思っている。

2024/06/11

サルトリイバラ

 学校の事務室では、私の隣の席に神戸出身の先生が座っている。

学校で息抜きにブログを見ていたら、たくにいさんのサルトリイバラのコメントが。

サルトリイバラって何? 関西の人なら知っているのかなと思い、神戸出身の先生に聞いてみたら、「知らない」とのこと。

サルトリイバラって何?

最近、この先生ともう一人の中国人の男性の先生と私とでひっきりなしにベラベラしゃべっている。神戸出身の先生が「うさぎ先生、おもろいな、関西人みたいや」という。

えっ、そんなことないでしょう。一緒にしないでください。

忙しいと言いながら、ベラベラしゃべってばかりいるから、仕事が終わらないのかもしれない。このあいだ、紹興で「少说话 多做事」と書いてある札を見つけた。あれを三枚買ってくればよかった。あれをみんなの机の上においたら、少しは効果があるだろう。


2024/06/10

端午節

 蒸し暑くて目が覚めた。

今日も外は雨。端午節。

昨日、スーパーでちまきを買ってきた。

ほかに知味観の定勝糕も。たぶん高考が終わったばかりだったから、目立つところに置いてあったのかも。

昨日はなんとなくだるくて眠ってばかりいた。このところの疲れがでたのかもしれない。

今日は少し授業の準備をしようと思うが、雨降りだし、結局は何もしないかもしれない。

2024/06/09

映画

 大物を洗ったら、雨になった。

私の部屋は一応窓の外に洗濯物が干せるようになっているが、ベランダのようなものではなく、外に物干し用の竿が渡してあるだけで、下に落ちたら取りにいけないので外には干さないことにしている。窓の内側にも金属の竿が二本渡してあるので、そこに干している。

洗濯ものをほすともともと湿度が高い部屋の中がさらに湿っぽくなるので、頻繁に窓を開けている。布団もろくに干せないので、乾燥機を使っている。本当に不便。

昨日はひさびさに映画を見に行った。特に見たい映画があるわけではないので、行ってから何を見るか決める。「走走停停」という映画がちょうど始まるところだったので、それを見た。脚本家を目指して北京に行ったが芽が出なかった中年男性が故郷の四川省に戻って、以前の同級生の女性と再起を目指すが、結局果たせず、タクシー運転手になる話。こういう題材の映画ができるということは、そういう人が多いということだろう。中年になった息子が家に戻ってくると、近所の婆さんたちがこそこそ噂話をしたりとか、おせっかいな知り合いが結婚相手を紹介しようと言い出したりとか、中国人の生活って実際にもそういう鬱陶しいものなんだろう。それなりにいい映画なのかもしれないが、今自分が見たい映画ではなかった。まあ、たいていは見たい映画をやっていることはないけど。



2024/06/08

ひといき

 この三連休もいくらかやることがあるが、ずっとやらずにいたベッドカバーなどの洗濯や不用品の片づけなどをやることにした。


夏に日本に戻ったらまた派出所に行かなければならないし、そのあとの秋に息子の結婚式があってとんぼ返りでまた日本に帰ったらまた派出所に行かなければならない。面倒くさい。


2024/06/07

居留証延長

 今日、午前中に寺で授業をしてから、龍翔橋で食事をしながら時間をつぶし、その後、公安庁に居留証を受け取りに行った。居留証をもらったら、すぐに派出所に報告しに行かないと、また叱られるかもしれないので、そのまま地下鉄で派出所へ。朝は肌寒かったのに、歩いていたら蒸し暑かった。

いつものように春月ねいさんに似た警察官が座っている窓口へ。ちゃんと手続きにいけば、親切そうな感じの人だ。普通にすぐに手続きが終わって、そこから歩いて帰宅。

まだ3時半だけど、本当に疲れた。今学期が忙しくて、疲れがたまっているので、すぐにぐったりする。中国は明日から三連休。でも、土曜日に宿題の締め切りがあるので、日曜日は宿題を見る日。

七月に入ったら、ひとりで瀋陽に行ってみようかなと思い、飛行機とホテルを予約した。李香蘭が歌ったホールもあるという歴史ある遼寧賓館の予約をとろうとしたが、外国人は泊まれないらしい。このまえ紹興に行ったときも、「いいな」と思ったホテルの予約が取れなかったし、気のせいかもしれないけど、外国人不可のホテルが最近以前よりも増えたような気がする。そこで市の中心部の普通のホテルを予約した。瀋陽に行ったら、中旬に日本に帰国の予定。

2024/06/06

「真珠とダイヤモンド」

 忙しいのに、桐野夏生の「真珠とダイヤモンド」を読んだ。

Kindle だから、実感しにくいけど、上下二冊なのでけっこう分量があるのだと思う。

「大地」はお休み。

「真珠とダイヤモンド」に出てくる準主役の男性は私と同じ年だ。

その人と妻がバブルのころに「サクセスストーリー」を駆け上り、転落する物語。

あの時代の顛末はもう周知のことだから、駆け足で成功の道をあがっていく二人がどのような最期を迎えるか、予想はできるのだが、さすが桐野夏生だけあって、夢中になって二日で読んだ。

わたしは株屋ではなかったけど、あのころ社会人になったばかりで、あの異常な社会を「大人の当たり前の日常」だと思っていたから、主人公たちがイケイケドンドンで、その先に転落があることさえ想像せずに突き進んでいった気持ちはわかるような気がする。

主人公の男女ふたりは自殺を余儀なくされ、彼らとは対照的に堅実に生きてきた友人の女性も最後にはホームレスとなってしまう。救いのない結末だった。

次はまた「大地」の続きを読もうと思っているが、この作品の主人公の王龍も「真珠とダイヤモンド」の登場人物のように調子に乗り出したようだ。もっと気持ちがハレバレするような小説が読みたい。


〇私の古いパスポートは没収されていません。持っています。穴も開いていません。期限切れだから当然使えないし。

古いパスポートは返したら困ることもあるのです。

たとえば、中国のビザ申請のように古い出入国記録を書き込まなければならないときも、返納してしまったら困ります。それに古いほうのパスポートにまだ有効な居留証がある場合も、返納してしまうと困ります。また、私はあきらめましたが、中国の定居ビザを取る場合も、5年分の出入国記録が必要になります。そういうときに古いパスポートが証拠になるので。

2024/06/02

中国式パワハラ宴会のおもひで

 最近、忙しく、さらにいろいろ理不尽なことも多く、へたり気味です。

さて、春月ねいさんのブログを読んで思い出したパワハラ宴会のことを書きましょう。

たしかまだコロナの前のころだった。そのころ、中国では宴会はさかんに行われていた。

あるとき、学部全体で郊外のテーマパークに行くことになった。テーマパークで半日ほど遊んだ後、宴会がはじまった。円卓は二つ用意されていたが、なぜかみんな一つの円卓に集まって座ろうとしている。中国でも日本と同じように面倒くさく気を遣わなければならない上司のいるほうの円卓にはみんな座りたくないのだ。

円卓二つのほかに、壁側には長いテーブルがあり、その上には紹興酒がずらりと並んでいた。みんな席を譲ったり譲られたりして、結局、一方の円卓には女性や外国人教師、もう一方の円卓にはパワハラ学部長と若い中国人教師たちが座った。そのあとのことは、よくわからないが、学部長が次から次へと若い職員たちに紹興酒をあおらせているのが見えた。

帰宅のバスの中で、若い職員Aが「気分が悪い」といって、バスに備え付けてあったごみ入れに吐きながら泣き出した。大人の男性がわあわあ声を出して泣くのをみるのは衝撃だった。隣に座っていた女性職員が背中をさすったりしていた。普通の同僚らしいがこういう点は中国人は親切だ。そのうち、Aはある女性職員Bの名前を連呼しはじめた。BはAとは離れた席に座っていたようだが、反応はなかった。Aはその後もわあわあ泣きながら、「ぼくはBさんがずっと好きだったんだ」などと言ったり、「こんな恥ずかしい姿を見せて、もう死んだほうがましだ」などと言ったりしていた。こういう酒の上での失態は、日本では大目に見られることもあるが、中国では失態中の失態である。それを見て、私はAがかわいそうになった。


こんな失態を演じたら、翌日に正気に返ってからつらい思いをするだろうな、と思ったが、一応、Aは普通の様子で仕事をしているように見えた。

のちにAのあこがれのBは別の男性と結婚した。