今年もおわり

今日はお寺で午前午後と試験。

みんないい点だった。わたしも甘く採点したのだけど、

それでも、みんな努力したのだなと思った。

お寺では何か緊急の用事があったらしく、大晦日だけれどバタバタしたようすだったが、

試験はつつがなく終了。その後、来年の授業の希望などを聞いてから、寺をあとにした。

帰宅途中で、MUJIに立ち寄り、一人でテンプラ蕎麦をたべて簡単な年越し。

明日から中国でも三連休なので、繁華街は人が多く、豪華なイルミネーションも人目を引いていた。もしかしたら、カウントダウンか何かがあるのかもしれないと思ったが、疲れていたので、そのまま帰宅。家でとりあえず爆睡して、今起きた。明日は元旦だが、大学の試験が始まる。もうこうなったら、正月も何もないのである。

節目となる何かや、大きなイベントがなくても、今年もそれなりに楽しく終わった。お寺で試験が終わったあと学生たちと雑談をしたときも、寺を出ようとしたところで琴をかかえた別の学生にあって他愛のないやりとりをしたときも、今年もいいであいがあってよかったとしみじみと感じた。それでもう満足だ。

では、明日は正月の挨拶をする余裕もないだろうけれど、みなさん、よい一年をお迎えください。

洗剪吹で15元

 学校に新しいヘアサロンができた。

中国の大学の中には美容室や理容室があるところがおおいが、わたしがいる大学では学校のすぐ裏に商店街があって何でもそこにあるせいか、いままでは学校の中に美容室はなかった。

しかし、この間、新しいヘアサロンがあるのに気づいた。結構、今ふうのきれいな美容室。

北京語言大学にあるのよりもきれい。同じ学科の中国人の若い先生がそこでロングの髪の毛にパーマをかけてすごくゴージャスにしてもらったけど、外よりずっと安かったというので、行ってみた。

カット15元。ちゃんとシャンプーもしてもらえるし、荷物もロッカーで預かってもらるし、けっこう親切。わざわざ出かけていかなくても、学校のスーパーの近くにあるのでいつでも行けるし、今度からはここで切ろう。

いままでは地下鉄に乗って日系のヘアサロンに行ったり、ショッピングモールのヘアサロンに行ったりして、だいたい100元~120元払っていた。そういうところよりもずっと安いし、あまりきれいではない語言大学の美容室だって38元だったから、そこよりも安い。

わたしが来た頃に比べたら、ファミリーマートが入ったり、化粧品売場ができたり、宅配の受け取り所ができたり、フードコートができたりして、ずいぶん大学も進化した。スーパーの品ぞろえもほんの数年でぜいたくになった。こうなると、ますます学校と家の往復しかしない人になってしまいそうだ。

外は寒い

 工事は終わる様子がない。

以前に学校から「配線工事を除いて年末には終わる予定です」と連絡があったのに。

外はいままであった屏や細々とした施設が取り壊されて、夜、歩いていると道に迷いそうな感じになっている。

外の道も、あちこち掘り返されて、落とし穴のような穴に板がわたしてあったりして、ぼんやり歩いていると怪我をしそうだ。

今日は日曜日で、外は冷え込んでいるがそれでも早朝から工事。どうなっているのだろう。

MUJIのレトルトはおいしい

昨日から急に気温が下がった。

家から出たくないので、MUJIで買ったレトルトの麺を食べる。

牛肉麺や鶏肉麺などいろいろあって、ゆでて食べる麺とレトルトの汁がセットになっている。これはかなりおいしい。でも。具が少ないので、今度からは白菜なども買ってきて入れて食べてみようかと思う。

MUJIはレトルトカレーもおいしい。

おととい学校の帰りに途中でバスを降りて、麺のほかに、化粧品やコーヒーや折り畳み傘をMUJIで買った。日本よりも値段は高い。でも、MUJIがあってよかった。

トラブル続々

 昨日、学生たち有志がタコパをやるというので、それに呼ばれて帰ってきたら、またネットがつながらない。今日の10時ごろに修理の人が来て直していったが、午前中に予定していた仏学院の授業は休講になった。

それ以外にも、銀行口座のことでもいろいろあって（めんどうなので書かないけど）学校に書類を出してもらったりして、何度も銀行に足を運んだが、結局どうにもならなかった。とはいえ、急いでどうにかしなければならないわけでもないこともわかった。いつになるかわからないけど、そのうち北京に行ったときに解決しようと思う。

ほかにもなんだか忘れたが、ひっきりなしになんだかんだとあって、疲れた。

明日も休みだけど、明後日日曜日は授業。

〇タコパはけっこう楽しかった。

一時間半の予定で、タコヤキを作って食べ、そのあとにお菓子を食べながらお茶を飲むという計画らしかったが、行ってみると、みんなでビデオでタコヤキの作り方を見るところから始めるという気の長い企画だった。ビデオを見終わると、そのあとで三つのグループに分かれる。

それから、体験室でボールとか、包丁だとかを探す。

こんなことでは、時間中にタコヤキができるのかと思ったが、作り始めてしまえば、タコヤキなんて混ぜて焼くだけだから、なんとか一時間半の間に一回目のタコヤキを焼き終わるところまでだいたい終了。わたしは学校のバスに乗って帰らなければならないので、そこで一つだけタコヤキをもらって帰宅。あの調子で、いったいいつまでかかってタコヤキパーティをやっていたんだろう。ちゃんと後片付けもできたかな。

ずいぶんモタモタした進行だったが、みんな楽しそうだった。これからは家でもタコヤキを作る子もいるだろう。よかったね。

〇もう一つのトラブルは、楽天コボがおかしくなったことだ。

前にも書いたように二重認証が中国ではできないのでkindleが使えなくなって、楽天コボを使っていたが、これも問題がでてきた。以前から、書籍によっては字がとても小さくて、大きさが調整できなかったのだが、最近、すべての書籍で字がいちばん小さいサイズになり、調整できなくなっていた。以前にコボのサポートに連絡してみたときに、「海外での使用についてはサポート対象外」と言われたので、今度も連絡しても無駄だろう。

kindleもだめ、コボもダメになったので、紀伊国屋の電子書籍を使ってみようと思うがいまはいろいろと忙しいので、一段落ついたら試してみようと思う。

〇日本語の書籍が読めなくなったので、行きかえりのバスで中国語版の「小王子（星の王子様）を読んでみた。忘れていた場面が多かった。大人になって読むと、なんだか息苦しくなる。子どものころは気が付かなかったが、星の王子さまってこういう思うに任せない男女の話だったのか。

知らないうちに冬至もすぎてクリスマスになるらしい

 相変わらず試験だの課題だのの準備で忙しい。

学生も同様で気の毒だ。

冬至の日は学校の食堂で無料で餃子がふるまわれたらしい。

毎年そういう知らせがくるが一度もそれをもらいに行ったことはない。

それをもらっていると学校の通勤バスに間に合わなくなるからだ。

こうして冬至も、わたしの生活とは関係なく通り過ぎていった。

次はクリスマスかな。それもたぶんわたしの生活とは関係がないだろう。

どこでもクリスマスに贈り合うきれいな箱に入ったリンゴが売られている。

中国ではクリスマスはすっかりリンゴを贈り合う日になった。

クリスマスにフライドチキンを食べる日本とどちらが変なのかはわからないが。

クリスマスの次は正月。でも、一月一日は学校の試験なのでその日も出勤。

 この間、省内の何か所かでクラスターが発生したため、お寺は閉鎖されて寺内に住んでいる人以外は立ち入り禁止になり、学校も急に管理が厳しくなった。

　お寺からの授業料がなぜかわたしの分だけ振り込まれないまま、経理の人が寺に入れなくなり、そのままになっていたのが、すったもんだの末、なぜか解決して、昨日お金が振り込まれた。

　大学のほうは、コロナのため、予定を一週間繰り上げて冬休みに入ることになったが、そうは言っても最後には試験がある。それ以外にも、授業時間数が足りないのを補うための補習だの課題だのもあるので、いきなり昨日からそれでさらに仕事も増えた。

　そういうわけで、正月三が日も休みにならず、試験を前倒しして行うらしい。わたしが担当する科目も一月一日に試験をすることになったので、その日は出勤。その前日はお寺の試験。そのころにお寺に入れるようになるかどうかわからないけど、忙しそう。

　どたばたして忙しかったせいか、少し風邪もひいた。検査しろと言われて面倒なことになるといけないので、人前では咳もできない。この土日に家で何とかなおそう。

石けん置きが落ちてしまう

 昨日は例によってイオンモールに行き、映画を見て食事をして買い物をして帰ってきた。

帰りにニトリによって、強力ジェル吸盤の石けん置きを買った。家に帰って何度も浴室の壁につけようとしたが、気が付くと床に落ちている。ぎゅっと押し付けて、ダイヤルを右に60度回せばよいと書いてあり、その通りにやるのだが、落ちてしまう。もちろん、はりつける前に壁も拭いた。ネットで見ると吸盤がつかない場合は、ハンドソープを薄く塗りつけるといいと書いてあったので、それもやってみたけど、やはり落ちてしまう。何度も貼り付けるとジェル吸盤はもうつかないのだろうか。もう捨てちゃう？

やってみればそう難しくない

 昨日は午前午後とディントークのビデオ会議機能でネット授業をした。おおむね順調。

これまでは、他の人の授業を聞いたことはあったが、自分が授業をするのは初めて。

画面に自分を映したり、PPTを映したり、Wordファイルを映したりしながら、授業をするのはやってみればそう難しくなくて楽しかった。画面に映したファイルに書き込みをしながら教えることもできる。

昨年、日本帰国中にネット授業をしたときは、学校指定のプラットホームを使うように言われて、音声付きPPTを作ってアップロードしていたので、ディントークは使ったことがなかった。

しかし、ネット授業だと、対面授業よりも音声が聞き取りにくくなる。みんながマイクをonにしていても、声が大きく聞こえる人とそうでない人がいる。もしかしたら、何人かはマイクを切っていたのかもしれない。

とにかくこれでわたしもようやくディントークで授業ができるようになった。何かができるようになるというのはたのしいことだ。

今日はネット授業

 今日は午前午後とディントークでネット授業。

昨日の午前中、お坊さん女子にウィチャットごしに操作を教えてもらった。

でもできるかな。ちょっと心配。あ、あと三分で授業だ。では…。(*^-^*)

仕事転覆ちう

 私もそうだ。仕事転覆中。

市内に高リスク地域や中リスク地域が出たため、仏学院ではネット授業をしてくれという。

ええっ。ディントーク、自分から会議を発信したことない。どうやるの？

さらに、大学のほうでは、何の用事があったのか、ニンポーに行った学生がいて、隔離になった。彼はニンポーの出身でもないのに、なぜニンポーに行ったのだろう。その子もネット授業に。ええっ。どうやるの？

大学では試験に対する要求も厳しくなったし、コロナの感染者が見つかるたびにあれもこれもと要求が増える。

もう投げ出して逃げたくなってくる。

あっという間に

 いつもダラダラ生きてきたわたしなのに、最近は忙しい。

毎日せっせと仕事をし、土日もどちらかは仕事をしている。

普段の授業だけでもたいへんだが、試験の問題も作らなければ。

考えてみれば、かけもちで仕事をしているから忙しいのだけれど、断れないわたしはまた来学期も午前・午後と一日分の寺の授業を引き受けてしまう。

普通の学校の授業とちがって教えるほうもいくらかは仏教について勉強しなければならないので、結構たいへんなのだ。しかし、大学のように大人数制ではないので、学生と個人的に親しくなれて、これはこれで楽しい。さらにこういう変わった環境で教えられるのも楽しい。

まあ、いいや。こうなった以上は来学期もがんばろう。

〇そうは言っても、お休みらしい日もないとやはりがんばれないので、今日はまたイオンモールまで行ってきた。いつものお決まりのパターンで、映画➡食事➡買い物をして帰宅。

今日は「梅艶芳（アニタ・ムイ）」の映画を見た。これはよかった。映画に出てくるアニタがつきあう日本人アイドル「後藤夕輝」って誰だろうと思ったら、これは近藤真彦のことらしい。しかし、映画の中で彼を演じる俳優のほうがハンサムで性格もよさそうだった。張国栄もでてくるが、これも映画中で彼を演じる人のほうがイケメンだ。しかし、途中で張国栄の実際の映像が出てくるとやはり本物のほうにはハッとするような存在感があるのだった。何なのだろう、見るだけで胸がキュンとするあの感じは。でも、彼はそれゆえに大スターだったんだろう。

実は、わたしの昔の知り合いが張国栄とかなり似ていて、わたしはその人と向い合せの机で仕事をしていたのだが、胸がキュンとなんか全然しなかった。いい人だったが、ただの同僚。何が違うんだろう。