今日の夜の便でイタリアに行きます。来週帰国します。
〇中国入国にはこれからもやはり税関健康申告が必要だそうです。
毎日、暑いのででかけもせず、家でぶらぶらしている。
ニュースを見ていると、中国に戻るのもいやになる。SNSでもたいへんな日本バッシング。
親しくしていた人でさえ、そうだ。2005年、2012年の再来のようになるのではないかと危惧している。
〇出かける気がしないので、家にある古い本で勉強してみようと思い、わずかな蔵書の中から小川環樹先生の「漢文入門」を取り出して読んでみようと思った。
でも、すぐ挫折。字が小さすぎる。最近、kindleばかり利用しているわたしには、紙の本の字の小ささはつらすぎた。最近出版された本は字が大きいが昭和の時代の本はものすごく字が小さい。あのころは電子書籍もなかったし、年齢が上がってだんだん目が悪くなったら、どうやって本を読んでいたのだろう。
もともとわたしは当面使わない本はどんどん捨ててしまうので蔵書らしい蔵書もなく、わずかな本しかもっていないが、その本も今後読むことはないのではないかと思えてきた。
もう全部捨てよう。そのほうがさっぱりする。さようなら、小川環樹先生。
〇そういえば、中国古典の勉強に挫折したわたしなのに(それとも、自分が挫折したから?)、娘にはこの人の名前から字をとって名前を付けたのだった。しかし、娘は理系に進んで、まったく違う方向の道を行く人になってしまった。
昼頃、用事があってでかけたが、ものすごく暑かった。
滝のように流れる汗を拭きながら、宅急便の伝票を書いた。となりにも私よりあとからきて伝票を書いている人がいたが、その人はほとんど汗もかかずに涼しそうな顔をしていた。
私は汗かきで夏に外出するとすぐにボロボロな姿になってしまう。外で汗をあまりかかない人を見るといつもうらやましく思う。
〇夕方になると、天気がくずれて雨が降る日が多い。雷もなる。
以前、家でパソコンを使っていたら、雷が落ちて一瞬でパソコンが壊れて修理に出したことがあった。その時に、雷ガードの延長コードを買って、それが今でもあるはずなのだが、何本もあるコードのうち、どれがそれなのか見分けがつかなくなってしまった。「たしかこの銀色のがそうじゃない?」とあやふやな記憶を頼りに一本を選んでパソコンをつないでいるが、このところ自分の記憶力に自信を失っているので、雷が鳴りだしたら、パソコンはバッテリーで動かすことにしている。
このところ娘が来ていたので、ブログのほうはすっかりご無沙汰しました。
昨日、いっしょに帝劇で「ムーランルージュ」を見て、その後、娘はA県にもどっていきました。今日はお片付け。娘が転職をすることになって有給消化のために長い夏休みをとっているので、この機会に九月の第一週には旅行に行くことになりました。
それまでにいろいろな片付けをする予定です。
今年の夏休みも素人洋裁しました。今回作ったのも代り映えのしないワンピースです。今年は特別に暑い日が続いているので、まだまだ着る機会は来そうにありません。
その後、いきなり来訪の友人Bさんの携帯電話番号を「わたし⇒息子⇒先日あった友人のお嬢さん⇒先日あった友人⇒先日あった友人のお嬢さん⇒息子⇒わたし」と伝言ゲームのような流れで聞いた。しかし、そうやって聞きだしたBさんの携帯電話にも電話がかからないので、今度はわたしの携帯電話の番号を「わたし⇒息子⇒先日あった友人のお嬢さん⇒先日あった友人⇒Bさん」という流れでBさんに伝えてもらった。
その後、息子から「Bさんから連絡あった?」と連絡があったが、連絡が来ず、待つこと一日。
今日、Bさんからわたしの携帯に連絡があった。家の電話も携帯電話も10年前とは変わったのだという。旦那さんのB氏が通院するのに付き添っていて昨日・今日は忙しかったらしい。わたしはすぐにあってもよかったのだが、長男と次男のところにもうすぐ孫が相次いで生まれるのだそうで、九月に先日あった友人も誘って食事に行きましょうということになった。
〇こうして、日本国内の人のつながりが回復してくると、もう中国に戻りたくなくなってしまう。
5日は息子とおちあってこまつ座で「闇に咲く花」という芝居を観た。
まずあったらタカシマヤの中のレストランで天丼とそばのセットを食べる。
その後、芝居を見に。これは前から見たかった芝居だが、今回ちょうど帰国時にやっていたのですぐにネットでチケットをとった。最近はどこのチケットも以前よりも値が上がっている。
芝居の舞台は終戦直後の都内の小さい神社。庶民の心の支えだったそういう神社も戦争中は国民を戦地に送り出すのに加担したのだ。神主は気のいいひとだが、戦後になるとすっかりそれを忘れて、神社本庁の下で戦前と同じ道を行こうとしている。そこに、戦死したはずだった神主の息子が外地から戻ってくる…。
長いので、興味がある方はアマゾンで本を買って読んでください。
井上ひさしの芝居は、見た後にいつも胸がいっぱいになってしばらく言葉がでない。(普段、おしゃべりなわたしなのに)
そんないい芝居につれていったのに、席について芝居がはじまって間もなく息子が居眠りを始める。一万円もするチケットを買ったのに眠らせてなるものかと、わたしは息子に肘鉄をくらわした。わたしのおかげで息子も無事芝居を観終わり、「いい芝居だ」と言っていた。
その後、カフェでコーヒーを飲んから、また中村屋に行く。今度は地下の店でカレーではなくて、麻婆豆腐定食を注文した。もちろんビールも。
〇今日は家で午前中ゆっくりすごしてから、昼過ぎに買い物にでかけた。帰宅してから、「帰国していると知ったので、訪ねてみましたが、お留守でした。またきます」というメモが入っているのに気付いた。あ、木曜日に中村屋で食事をしたときに再開した友人がメールを送った共通の友人だ。あわてて戸棚の中でかき回して、以前の電話番号を探したけど、その番号には電話がかからなかった。…とすると、また突然やってくるかも?昼間からダラダラ寝ていて、急に訪問されることもあるかもしれないから、これからはきちんとした生活をしないと…。
昨日は、息子が幼稚園児だったころにママ友だった人(そんなに親しく交流したことないけど、知的ですてきな人)と新宿中村屋で食事。
息子とその人のお嬢さんも仕事が終わってから一緒に食事する予定だったので、今度はディナー。
わたし以外はみんな新宿の近くに住んでいて、これまでも交流があったらしい。
食前にはまたビールを飲む。
ランチとは違って前菜はカルパッチョみたいな(?)ものがでて、冷製スープ、そのあとカレー、デザート(なんかフワフワしたもの)、コーヒーだった。
友人のお嬢さんは、それはそれは美しくモデルさんのように育っていた。それにファッションも都会的。
あっという間に時間がすぎて、「中国から戻ってきたら、いまの家は売り払って、こちらに来なさいよ」と言われる。そういわれたら、そういう生活もいいのではないかと思えてきた。
お別れするとき、思い出したように新宿の雑踏の中で一緒に写真をとって、幼稚園ママ時代の共通の友人だった人に送った。
そうね、あと一年の契約が終わったら、どうしようかな。
テレビをつけてもみたいものがない。
ビッグモーターや大谷選手ばかり。
わたしは野球を含めスポーツには興味がない。そうすると、ビッグモーターのニュースくらいしかみるものがない。
ネットに「ビッグモーターは例外であって、ほかの同業者はそんなことをしていない」と書いてあったがそうだろうか。
わたしは今は車をもっていないが、以前持っていた時には、車を買ったディーラーの点検パックにはいっていて、点検からオイル交換から何から何まで任せていた。
ディーラーの点検パックを購入すると半年ごとに点検がある。しかし、ある時、点検後まだ一週間なのにエンジンがかからなくなったことがあり、ディーラーに連絡したら、「バッテリーが寿命ですね」とのこと。一週間前の点検の報告には「バッテリー異常なし」と書かれている。「一週間前に点検に出したのに」というと、バッテリー交換代を少しまけてくれた。
ああいうのは、車の状態を見もしないで、適当に表に「異常なし」と書いているのだと思う。
ディーラーでさえそうなのだから、よく郵便受けにはがきがはいっている「格安車検」なんかもっといい加減なものが多いのではないか。
〇中古ピアノもそうらしい。うちでピアノを買ったときに何か所かピアノ店をまわったが、ああいうところでは、使用年数などをごまかすのが当たり前になっているようだった。
業者なんかそんなものかもしれない。
先週の木曜日から日曜日まで息子が来て、
金曜日と土曜日は近くのショッピングモールなどに食事に行って、ついでにぶらぶらと買い物をした。土曜日には柏に行ったのだが、駅の外では祭りか何かをしていたらしく、浴衣姿の女の子やどこかの学校のブラスバンドなどをみかけた。デパートで買い物をしたら、店員が「外が暑そうで祭りをしている人が心配だ」と言っていた。家に帰ったら、家の近所も祭り。コロナがあったので数年ぶりなのだそうだ。そのせいか、以前にくらべてものすごい人出で、歩くこともできないくらいだったので、すぐに帰ってきた。
土日にはそれくらいしかしなかったのだが、日曜日と月曜日はなんだかだるくて体調不良。
月曜日は午前中歩いて10分くらいの歯科医院に行っただけなのに、それだけで一日分のエネルギーを使ってしまった。もう1月までの予約が埋まっているので、半年後も来るなら今予約するようにと言われた。駅の近くに二つ歯科医院があったが、一つは最近廃業して、一つは半年後の予約が埋まるほど繁盛。なぜかはわからない。ビルの五階で目立たないし、建物も古い。歯科医の先生がおとなしそうで、余計なことを言わない人だからかもしれない。
〇10年も会わなかった友人と明後日食事をすることになった。
前に会ったのは10年前だが、それも10数年ぶりだった。いい人だが、そんなに親しくしていたわけではない。
なぜかわからないけど、息子とその人の娘がいまでも友人なので(ただの友人らしい)、親子みんなで会いましょうということになった。場所はまた中村屋。こんどはディナーで。
〇ぶっとびさん、東京方面に来るなら、連絡してください。いっしょに食事しましょうね。