2024/05/24

「文城」はかなり怖い物語です

 今日は午前中はお寺に行き、午後は学校でコンテストの指導。そのあと、

そのまま学校で宿題の採点をした。

明日はコンテスト本番。コンテストは午後からなので、午前中に学校に行って、練習をして、学生の身だしなみを整えてから、昼までに会場に行く。

今回コンテストに出る女の子はとても優秀なのだけど、身なりに無頓着な生活をしてきたので、何を着て行けばいいかわからないし、着ていくものもないという。わざわざお金を出して着る物を買わなくていいから、できるだけまともそうに見える服を持ってくるように言ったら、ぶかぶかした感じのジャケットとズボンを持ってきた。それを着せて中国人の先生に「どうでしょうね」と意見を聞いてみたら、歯に衣着せない率直なご意見をたまわった。もう少し「歯に衣着せて」くれればいいのに。とにかくシャツは白いものに、靴は単色のものに替えてもらい、それで行くことにした。

明日は朝、事務室についたら、わたしがもっていくアイロンとヘアアイロンで身なりをなんとかしないと。

〇そんな合間に「文城」を半分くらいまで読みました。

春月ねいさん、「文城」はわくわくするようなところではなく、天災と内戦と土匪に「老百姓」たちが翻弄され、極限まで痛めつけられるような場所のようですよ。余華らしく、時に極限まで残酷で、時に極限まで猥雑な描写が続きます。苦手な人は苦手かも。わたしも引き込まれて半分読んだけど、途中で辟易しました。でも、また明日から、後半を読みます。

1 件のコメント:

  1. どれどれ。近所の図書館で取り寄せしました。Kindleもポチ♪したけど。

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