昨日も学校に提出する資料を作っていたら、娘から微信で連絡があり、
長話。そのあと、深夜になってから、YOUTUBEで映画「芳華」を見始めた。
長い映画なので途中で見るのを休んだりしていたら、見終わった時にはもう未明。
たしかこの映画は中国の映画館で封切時に見た。もう7年か8年前のこと。
今回、再度見てみて、こういう映画だったのかと改めて思った。
後半部分はかなり忘れていた。
特にこれといって一貫したストーリーがあるのではなく、1970年代の解放軍文工団の人々の青春の日々を描いた映画だ。
原作は厳歌玲。
最後に中年期をすぎた主人公二人が再開して、ひっそりと寄り添う。人生の大半がすぎさった今、数多くの登場人物の中では、この二人は社会的には成功したとは言い難い境遇にある。
しかし、そこには確かな幸せがあるのだという結末である。
人の幸せは名声や経済力とは関係のないところにある。
わたしだって、こういう人生はいいなあと思うのだが、わたしだったら、バカだからきっと自分の境遇に不満を感じて幸せなんか味わえないだろう。
私は数年前に映画サークルの例会で観ました。前半の溌剌さは眩しかったのですが、音楽隊も廃止されて、なんだかしみじみとなった記憶があります。
返信削除チクチクしながらちょっと観てみましたが、私も以前、観たことがあったみたい。あんな時代で過ごす青春、無駄遣い。
返信削除