昨日は映画「国宝」を見てきた。
少し前に娘が見に行って「よかった」というので、やっと学校の資料を作りおえたので行ってきた。
二人の少年が成長し、歌舞伎界の女形の頂点を目指す。
兄弟同様に育ちながらも、二人の境遇が違い、友情をはぐくみながらも、ライバルでもあり、転落と復活を繰り返しながら1つしかない頂点を争うという関係は、見ていると苦しくなる。
しかし、とにかく豪華絢爛、イケメン揃い。
この映画を見て、「藤娘」よりも「道成寺」のほうが難度が高いのだとか、新しい知識も得た。
最後に二人が共演する曽根崎心中は、今年の初め頃せっせと読んだり動画をみたりしていたので内容がよくわかって、感動もひとしおだった。やはり知識ってあるのとないのとでは、まったく受け止められるものが違う。
先日、南京で名所旧跡をめぐりながら、知識が足りないわたしは「これからは勉強しよう」と思ったのだが、家に帰った途端にそういう気持ちがなくなってしまった。
いつもこれだな、どうしようもないな。
評判いいですよね。やっぱり不細工よりイケメン、いいですし。
返信削除思った瞬間があるのが良いのです!
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