アマゾンで竹簡を見た。たぶん、どれも中国製で中国で売っているものと同じだろう。
でも、不思議なことがある。アマゾンだと、論語が書かれているのは、何も書かれていないのよりも安いのに、中国のネットショップでは論語などが書かれているもののほうが高い。理屈で考えたら、字が書かれているほうが手間がかかっているのだから、高いはず。
以前は本の場合、中国で10元の本を日本では1000円で売るのが相場だった。
しかし、いま中国で40元や50元の本を日本で4000円や5000円で売るのは高すぎるような気がするので、どうなっているのだろう。コロナで中国に戻れなくなって日本からネット授業をしたときに、しかたがなくて日本の中国書籍専門のネット書店で中国で出版されたテキストを買ったが、その時は2000~3000円くらいだった気がする。
それでも、送料などを考えたら、まだ商売になりそうだ。竹簡を中国から発送して日本で売っても商売になるかなとチラリと思った。やる気ないけど。
私は赤い袋に入った「出師表」も以前買いました。いくらだったかな~? 中国だと、その写真にもあるように、竹の表に書いて、文字が見えるように巻いているのが多いみたい。日本は竹の裏に書いて、文字が見えない巻き方。紙の巻物みたいな巻き方が多いようです。たぶん中国が、正解。
返信削除でも中国の巻き方、巻頭に篇名を書いて、それが見えるように文末からくるくる巻き上げているけど、たぶん逆で、文頭からくるくる巻き上げて、最後に篇名を書いていたのではないか、と思います。古い本の篇名は、たいてい後ろに付いているから。
返信削除たぶんおっしゃる通りでしょう。中国人は目立つのが好きだから、表に書いたり、最初に篇名を書いたりするようになったのかなと思います。それに商品をして管理するのも、先に書いたほうがいいから?
返信削除なるほど篇名の位置はこういう物的事情を反映しているんですね。普段はこういう台に置いているのですか?
返信削除ああいう台においてかざるんでしょうかねえ。あまり見たことないです。(←私がモノを知らないだけかもしれません( ;∀;))
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