今日は土曜日買い物に。
買い物ついでに映画も見た。『拼桌』。「相席」という意味だ。
舞台は上海。主人公は編集者の女性A。ある作家から原稿をもらいたいが、断られている。
恋人Bもいるが、彼女とのデートも忘れるくらい仕事に忙しい。
昼食のために行くレストランでいつも相席になる男性Cと次第に食べ物についての話しをするようになり、意気投合。
そんなある日、Bからダイヤの指輪を渡される。とまどうA。
あるとき、BとCがバスケットボール友だちであることをAは知る。
A、B、Cとその仲間たちで食事をしている時に、Bが「自分は北京で大きな仕事をすることになった。だからBと結婚して一緒に北京に行くんだ」とみんなに言う。
まだBとの結婚を了承していないAは憤慨する。AとBが恋人同士であることを知ったCは他の女性と見合いをすることにする。
Aは作家に祖母が作った唐辛子の薬味?をプレゼントし、故郷の味に喜んだ作家は彼女に原稿を渡す。作家はなんとBの父親だった。
AはBに別れを切り出し、Bは北京には行かないから別れないでくれと言ったが、結局、AはCを選ぶ。
…という話。あまりおもしろくなかった。自分の仕事にしか興味がない男性を捨てて、生活感覚のあう男性を選んだというよくあるストーリー。レビューを見たら、星7つくらいを付けている人が多かった。まあ、そんなものでしょう。
それとは別にちょっと気になったことがあった。
Cが見合いで日本式の焼肉屋にいく場面がある。相手の女性がレタスで肉を包んで食べていると、Cが「日本では食材の味を大切にするから、そんなことはしない」と言い、女性に焼いた肉に砂糖をつけて食べるようにいうのである。何それ?と思った。
したり顔で嘘つく男、女に教えたがるアホ、の設定なのかな?
返信削除このBという男性がレストランで相席になったAにしたり顔で食べ物に関するうんちくをたれたことから、AとBは意気投合します。
返信削除Aの父の作家は食に関するエッセイのようなものを書いていて、偶然、Bの祖母と同じ湖南省の出身である…というような懐かしい食に関する縁で人がつながっていくというのが、この映画のテーマのようです。なので、Bはしたり顔だけれども、うそをついているわけではなく、脚本家か原作者が適当なことを書いているのでしょう。
いっぽう、捨てられてしまう元恋人のBは、バーガーキングのハンバーガーなどを食べている。
作中で、主人公Aの祖母がなくなるまえに唐辛子をどっさりいれた刀豆の料理を食べて、「懐かしいあの味と同じ」だというシーンで、死ぬ前なのにそんな辛い物が食べられてすごいな、わたしたちとは身体がちがうのかなと思いました。