歯科医

 今日は歯科医の予約が入っているので、みぞれが降る中を出かけていく。

いつもは歯のクリーニングをしてから診療なのだが、今日はすぐに診療室に呼ばれる。特に今回も問題なし。ということで、診療を終わり、受付の人に「このあと、歯のクリーニングですよね」と聞くと、「予約入っていません」とのこと。

しかし、夏に来た時に、「先生の診療はすぐに予約がとれるけれど、歯のクリーニングは先まで予約が入っているので半年先の予約をいまとったほうがいい」とその人が言って、その場で予約したのだ。しかし、予約が入っていないものは入っていないのだし、ごねてもしかたがないので、次はいつ予約が取れるかと聞いたら、これから予約を入れると６月だという。もちろん、６月には来られない。ずっと通っている歯科医院なので文句は言わず、次の７月の予約をとって帰ってきた。

それにしても、あの人、まったく自分がミスしたのではないかとは思っていない様子がすごい。一貫して「あなたの勘違いでしょう？」という目つきで正面からこちらを見てくる。たいしたものだ。わたしだったらできないことだと思う。

そこで、家に帰ってから他の歯科医院を探して、来週の水曜日に予約がとれた。ネットで場所を見てみると住宅地の中の特にめじるしになりそうなものもないところにある。事前に時間があったら散歩がてら場所を確かめに行ってみよう。

〇昨日は娘と博品館劇場にOSKの観劇に行った。帰りに食事をして、新橋から東京駅まで歩いてみた。ガード下の汚い感じの居酒屋がなくなって、きれいでおしゃれなレストランがいくつも入っていた。今回は食事をしてしまったので、外から見るだけだったが、今度ちょっと行ってみよう。「次に東京に行くのは９日。春月先生と中村屋で」というと、娘に「ママの世界にはレストランは中村屋しかないの？」と言われた。しかし、あそこならいつもそこそこ満足だし、他に行ってがっかりしたくないと思うとやっぱり中村屋になってしまう。