昨年から地下鉄に乗って紹興へ行けるようになった。
郊外の勤め先へも空港へも地下鉄で行けるようになって、最近はとても便利になったのだが、紹興へは行けるとわかってから、まだ行っていなかった。地下鉄を乗り継いで、所用時間は二時間と少し。五号線で終点までいったら、紹興一号線に乗り換える。
9時50分に家を出てお昼すぎに「魯迅故居」駅についた。
魯迅故居のあたりは、ひとまとまりの観光街になっている。このあたりは今回はぶらぶら歩いて通りすぎた。魯迅関係はパス。
↑孔乙己↑閏土
これまで夫や夫の兄などと紹興に来たことがあったが、沈園に行ったことがなかったので、行ってみることにした。魯迅故居や記念館がある通りを突き抜けて少し行くと沈園はある。
沈園は、宋代の詩人陸游が、母に離婚させられた妻と再会したことで有名な庭園ですね。
中には、庭園の他に、記念館もある。梅も咲き始めていた。
↑陸游 釵頭鳳↑唐琬 釵頭鳳
↑沈氏園
塔山公園の中にも小さい祠などが点在している。
↑塔山公園↑秋瑾故居の秋瑾の自室
↑秋瑾の自室の奥にある隠し部屋。
ここに革命に関係する文書や武器が隠されていたという。
秋瑾故居は秋瑾が兄夫婦や両親と住んでいた家で、魯迅故居に比べこじんまりとしている。
その後、もう一度、魯迅歩行街や周囲を散歩した。たいして離れていないのに、街全体が杭州とはまた違って、落ち着いた感じだ。街のそこここに歴史的な遺跡があるようなのでゆっくり見てみたら、おもしろいかもしれない。三時間ほどの滞在で足が疲れてきたので、地下鉄で帰宅。まだ通勤ラッシュの時間になっていなかったので、地下鉄もそれほど人がいなくて快適だった。
〇週末は観光地は人出が多いので、今日は近所で散歩する予定。
もうそろそろ新学期だし、こんなこともしていられなくなるかも。
おおっ! 沈園でシンポジウムがあって、留学中に参加しました。涙がちょちょ切れる。地下鉄で行けるって、便利になりましたね。魯迅関係もずいぶん増えたんですね。
返信削除最近は、観光地がきちんと管理されていて、ひとまとまりごとに「なんとか景区」となっています。たいしたことがない「景区」もあるみたいですが。
返信削除地下鉄で行けるのは本当に楽になりました。
返信削除前は長距離バスか高鐵で行きましたね。
おはよううささん♪
返信削除すごいすごい!
ありがとうございます😊
からくり屋敷!
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