2023/02/16

南宋御街から胡雪岩故居まで

 昨日は、居留許可更新のために公安庁に預けてあったパスポートを取りに行った。

帰宅途中で地下鉄をおりて、南宋御街に行ってみた。



以前、ここに行った時にはもっと栄えていたような気がするのだが、何だか寂れていた。ここは南宋の都臨安の中心で、道路の遺跡があるところ。Wikiには「御街は四孟(孟春、孟夏、孟秋、孟冬)の時、景霊宮(現在の武林路の西側、皇室祖先塑像の供奉の場所)に行くため、祖宗の朝拝の専用な道路であった」と書かれている。だから「御街」という。


              ↑道路の遺跡。地上からもガラス越しに見られる。

ここは南宋の街を再現しているというよりも、民国時代の西洋建築をそのままいまも使っている店が多い。



そこをつっきって、鼓楼まで歩くと、そのそばには「望仙閣」という塔がある。以前は中に入れたようだが、いまは閉めてあった。

              ↑鼓楼
               ↑望仙閣

そのまま帰ろうと思ったが、バス亭の近くにある「胡雪岩故居」に行ってみると、ここも無料で入れた。何年か前に息子と行った時にはいくらだったかな。ここは、清代の大富豪の邸宅で、庭園付きの迷路のように広い邸宅だ。説明を読むと、老朽化していたものを修復して今の状態になったということだ。胡雪岩は貧しい家に生まれ、一代で巨富を築いたという。

庭園では、やはり漢服を着た女の子たちが写真をとっていたし、結婚写真を撮っているらしい人もいた。

              ↑胡雪岩故居の庭園

そこからバスで帰宅。


4 件のコメント:

  1. いやあうささん♪
    そこに旅で行くには一年滞在したいな。
    引退後?

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  2. そうだね、旅行では足りない気がしてきた。でもまず旅行かな。

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  3. ようやく、以前訪れた時の写真を引っ張り出すと、行ったのは2011年暮れから2012年年始にかけて。
    うささんがアップしている写真と違う風景がありました(^^)

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  4. そうだと思います。
    今回は、観光旅行でいく定番のところ(三潭印月、雷峰塔、宋城、六和塔などなど)にはあまり行っていませんから( `ー´)ノ

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