昨日は、居留許可更新のために公安庁に預けてあったパスポートを取りに行った。
帰宅途中で地下鉄をおりて、南宋御街に行ってみた。
以前、ここに行った時にはもっと栄えていたような気がするのだが、何だか寂れていた。ここは南宋の都臨安の中心で、道路の遺跡があるところ。Wikiには「御街は四孟(孟春、孟夏、孟秋、孟冬)の時、景霊宮(現在の武林路の西側、皇室祖先塑像の供奉の場所)に行くため、祖宗の朝拝の専用な道路であった」と書かれている。だから「御街」という。
↑道路の遺跡。地上からもガラス越しに見られる。
ここは南宋の街を再現しているというよりも、民国時代の西洋建築をそのままいまも使っている店が多い。
そこをつっきって、鼓楼まで歩くと、そのそばには「望仙閣」という塔がある。以前は中に入れたようだが、いまは閉めてあった。
↑鼓楼↑望仙閣
そのまま帰ろうと思ったが、バス亭の近くにある「胡雪岩故居」に行ってみると、ここも無料で入れた。何年か前に息子と行った時にはいくらだったかな。ここは、清代の大富豪の邸宅で、庭園付きの迷路のように広い邸宅だ。説明を読むと、老朽化していたものを修復して今の状態になったということだ。胡雪岩は貧しい家に生まれ、一代で巨富を築いたという。
庭園では、やはり漢服を着た女の子たちが写真をとっていたし、結婚写真を撮っているらしい人もいた。
↑胡雪岩故居の庭園そこからバスで帰宅。
いやあうささん♪
返信削除そこに旅で行くには一年滞在したいな。
引退後?
そうだね、旅行では足りない気がしてきた。でもまず旅行かな。
返信削除ようやく、以前訪れた時の写真を引っ張り出すと、行ったのは2011年暮れから2012年年始にかけて。
返信削除うささんがアップしている写真と違う風景がありました(^^)
そうだと思います。
返信削除今回は、観光旅行でいく定番のところ(三潭印月、雷峰塔、宋城、六和塔などなど)にはあまり行っていませんから( `ー´)ノ