2023/02/11

花港観魚から蘇堤を通って岳王廟まで

 昨日はかろうじて雨降りではなかったので散歩に出ることにした。

雨が降ろうと晴れようと土日に西湖周辺に行くのは避けたいので、天気が崩れそうだったが西湖畔に行くことにした。

のんびりと蘇堤を歩いてみるのもいいかなと思ってバスで西湖の南側へ。

花港観魚(西湖十景)をつっきって蘇堤まで歩き、そのまま蘇堤を北方向に歩いた。


              ↑花港観魚で。オシドリがたくさん泳いでいる。
             あたたかくなったら、赤ちゃんのオシドリが見られるかな。


西湖の眺めは、晴れても曇っても雨降りでも、それぞれの美しさがあるが、やはり曇っていると写真うつりが悪い。



ずっと前にじいさんと来たときに、蘇堤の近くに「盖叫天」の記念館があったと思うのだが、

あれはいつのまにかなくなったのだろうか。その代わりに堤の途中に新しくできたのは公衆トイレ。以前は蘇堤の両端にはあったが、途中にはなかった。そこには自動販売機もあった。

最初は堤を往復してもいいと思っていたのだが、存外寒くて、むきだしの耳も痛くなるくらいだったので、代わりにいつも素通りしていた岳王廟に入ってみることにした。


         ↑岳王廟の前のこのあたりの湖上で「最憶是杭州」ショーが行われる。



この期間はスマホで登録すれば岳王廟も無料。最近は、愛国的風潮が高まっているせいか、

南宋の愛国武将である岳飛の人気も高まっているらしい。映画「満江紅」も公開中だし。

              ↑岳飛
             ↑むかし世界史の教科書に載っていた(ような気がする)。            
              岳飛を陥れた秦檜とその妻。


その後、植物園まで歩いて、そこからバスで帰宅。

〇夜は、少しだけ福永先生の「荘子」を読んで、それからYOUTUBEで福永先生の動画を見た。

7 件のコメント:

  1. この妻が、李清照の親戚だった、と最近知りました。

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  2. ええっ、その二人、イメージ違いすぎる!!

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  3. ほんとだ。Wikiにそう書いてある!

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  4. 「(秦檜の)妻の父の王仲岏の姉は李清照の母」ということは従姉妹。

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  5. ひゃあ、血筋はとんでもないところに繋がるんだね。

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  6. どう生きるかって大切ね。
    未来永劫、半裸で頭を下げた姿をさらすか、見目麗しい女流詩人として描かれるか。

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