家の近くの盒马に行くと、今日も米や麺などがほとんどなかった。
耳をすませて周囲の人の話に聞き耳をたててみると、やはりみんな買いだめをしているようだった。
いったん家に帰ってもう一度、盒马から歩いて五分くらいの古いスーパーに行ったら、
そこには普通に米でもラーメンでも売っていて何でも買えた。
これはどういうこと?
よくわからないけれど、そういう状態だった。
〇ほとんど買い置きをしないわたしだったが、万一、家から出られなくなったら困るので、
珍しく野菜や肉などを大目に買った。何年もあまり料理をしなかったが、このところ家で食事を作っている。そのため、味噌をネットで買い、電子書籍の「一汁一菜でよいという提案」(土井善晴)という本を買った。
これは思ったよりもいい本だった。日本食といえば、寿司、てんぷら、すきやきなどがあげられるが、日本人の生活をささえてきたのは、そういうハレの食事ではなく、素朴なケの食事であり、それは気負うこともなく、毎日の生活の中でできる範囲でたんたんと作り、楽しんでいけばいいのだ。中国に住んでいると、中国人の中には、日本人は毎日のように朝から寿司を食べていると思っている人が冗談ではなく本当にたくさんいて、うんざりしてくるが、そう、わたしたちの食事ってこういうものよねと懐かしくなるような食について書かれている。時間があったら、また読もう。いまこんな中国にいて、遠くから帰れない日本を思うためにまた読もう。
上海のニュース、やってました。ああなったら大変、買い置き必要ですよ。
返信削除そうなんですよ、おまえさま(/・ω・)/
返信削除うささん、買い置きといえばスパよね。長持ち!
返信削除そうですね。スパも買うことにします( `ー´)ノ
返信削除