コパさんのブログで「伽耶子のために」のことを読んで、
あの映画を神保町の岩波ホールでみたことを思い出した。
あのころ、もちろんネットで本を買うこともできなかったし、スズラン通りの内山書店や東方書店で買物をするのが何よりも楽しかった。そのついでに岩波ホールに立ち寄って文芸映画を見たこともあったっけ。
そういえば、主演は南果歩だった。なんか薄幸そうな雰囲気で、見ていてあまりにも貧しそうで、その貧しさに若い二人が負けるようなそんな映画だった。
そんなことを思い出しているうちに、急に懐かしくなって岩波ホールのホームページを見てみたら、今年の夏に閉館するそうだ。しかし、その閉館に立ち会うこともできなさそうだ。
さようなら、岩波ホール。
「伽倻子のために」上映していたのは覚えていますが、観てないんですよ。どこかで観られないかなと探しているところ。
返信削除岩波ホール、閉館するんですか。ちょっとだけ東京に住んでいた時に行きました。なくなるのは寂しいですね。
amazonプライムで見られるようです。原作のほうは絶版になったみたいですが。
削除それは寂しいですね。
返信削除単行本を日本の古本屋でポチしました。
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