2022/01/22

映画を見に行った

 頭痛がするのは家にこもっているせいかもしれないと思って、午後からでかけた。

雨が降っているのでイオンモール。「李茂扮太子」という映画を見て、それからサイゼリアでコーヒーとケーキを食べて、ザルと野菜を買って帰る。とりたててどうということのない一日。イオンモールはもうすっかり春節らしく真っ赤な飾りが溢れていて、春節らしい音楽がかかっていた。まだ、一週間あるのに。

映画はコメディ。庶民の李茂と太子は容姿がそっくりなので、それぞれの思惑のため、こっそり相手と入れ替わる。太子は李茂に利用されたと言って李を責めるが、最後に李が太子の身代わりとなって身を挺して自分の妻と太子を救ったので、みんな無事で仲良しになってめでたしめでたしという大団円。

わざわざ映画館で見るような映画でもなかったと思ったが、そこそこ楽しかったし、ほろりとさせられるところもあった。

それにしても、まだ映画が終わらないのに、掃除用具を持ったおばさんがはいってきて、ドアをあけっぱなしにするというのは、なんなんだろう。いままでも、エンドロールが流れている最中にもうライトをつけて掃除をしはじめることはあったが、今日の場合はまだエンドロールが始まるずっと前なのにもうドア開けっぱなしで、でたりはいったり。中国のシネコンは最近すごく立派になったが、こういうところがどうも。

〇やめようと思ったが、今日も「離婚指南」を三分の二くらいのところまで読んだ。その後、妻が狂言自殺を図ってますますいやな展開。でも、もうここまで来たら続けて読むと思う。

〇评弹を見るとわかるけど、日本の琵琶と中国の琵琶はずいぶん音も弾き方もちがう。

中国の琵琶は音が澄んでいて爪弾くが、日本の琵琶は音が重くて撥で弾く。中国の琵琶はいまでも習っている人がかなりいるが、日本の琵琶は「耳なし芳一」などむかしばなしの中に出てくるイメージで習っている人はごく少ない。


5 件のコメント:

  1. 昔は中国も、琵琶は横に抱いてバチで弾いて、リズムをとるベースみたいな使い方だったそうです。日本の雅楽で使う琵琶が、そういう弾き方で伝統を守っているらしい。

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  2. たぶんそのころに日本に伝わったんでしょうね( `ー´)ノ

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  3. 枇杷と琵琶は何か関係があるんでしょうかね。
    調べてみます。

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  4. やっぱり語源は同じみたいです( `ー´)ノ

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