忙しいので、今日はお昼のバスで帰ってきた。
朝いちばんで日本語学科の授業が二コマあって、そのあと他の学科の一年生の授業が二コマある。教室に行ってみたら誰もいない。隣の教室で日本語学科の中国人の先生が授業を始めようとしていたので聞いてみたが、「なぜ誰もいないのかわからない」という。廊下であった二年生の学生に聞くと「軍事教練じゃない?」という。一階の教室から四階の事務室まで駆け上がって、事務の人に聞くと、「一年生は今週と来週は軍事教練で授業はありません」とのこと。そういえば、今週の初めあたりから、学内を迷彩服の学生がうろうろしていた。毎年、軍事教練は9月の入学後にやるのに、なぜ今年はいまごろやっているんだろう。とにかく、来週も一年生の授業はないらしい。ここでも情弱なわたし。
〇昨日の姫の会見を見た。
たった10分あまりだったのは残念だったが、見たかいがあった。
野心にみちた母と息子に世間知らずの姫が騙されたのかと思っていたが、これは姫が地獄から逃れるために必死に蜘蛛の糸を逃すまいとしていたんだなと思った。
「すべて『わたしが』主導したことです」と繰り返していたが、あれはKをかばっているのか、それとも、やんごとなき立場のわたしの意志なのだから「しもじも」はだまっとれということなのか、どちらなんだろう。いずれにしても、自分の機嫌を取ってくれる人にだけ感謝の言葉をくりかえしたりなど、皇族という立場に生まれると、こうも傲慢なのかと思わされた。上皇や天皇が腰を低くしてつくってきたつつましやかで気品あるイメージも台無しである。
それにしても、Mはたいした女性なのであった。要所要所で睨みを聞かせながら、言いたいことをしっかりいうところなど、本当に精神が参っている人なのだろうか。
Kについては、「にやにやしている」「勝ち誇った態度」などとツイッターに書いている人もいたが、わたしにはなんだか緊張しておびえているようにも見えた。特に、入場して席についたあとに水平に視線を泳がしているところなどが。それに最後のほうで、言葉を短く区切りながら話すようすも、緊張で呼吸困難なのかもしれないと思ってしまった。四年前に比べ、痩せて血色も悪くなったようだし、意外と実情を知れば、母に射幸心をあおられて、欲をかいたばっかりに、逆に姫様に利用され、憔悴したかわいそうな人な人なのかも。(わたしが気の毒がる筋合いもないが)
〇他人事として見ると、おもしろい話だが、よく考えれば姫もかわいそうなんだろう。
本来なら世紀のご成婚となるはずだったのに、家族三人に送られて何のお祝いもなく寂しく嫁入りとは。弟は学校があるから見送りの場にはいなかった。学校なんてどうとでもなることだったのに、それでも登校してしまったのは、弟にもあまり祝福されていなかったのだろう。
お昼はカレーで満腹です。
返信削除授業無しなら早く言ってよね、なのよね。
山が崩せないなら早く言ってよね、と、怒られそうな自分に気付く。
ひえー。
結婚しなくても皇籍離脱できるらしいけど。何がそんなに不満なんだか、あの男にしがみつかないと「心が死ぬ」って孤独な人生だったんだな、と思った。
返信削除