2026/04/06

映画『陽光女子合唱団』

 家にいてもしかたがないので、映画を見に行った。

台湾映画『陽光女子合唱団』。とにかく台湾でものすごいヒットとなった映画だそうだ。

証券会社に勤める李恵貞とその夫は株取引で経済的な窮地に陥る。その時、妊娠していた恵貞に夫は中絶を迫るが恵貞は拒否。怒った夫は恵貞に暴力をふるって流産させようとする。

恵貞は鋏で夫を殺してしまう。

刑務所の中で出産した恵貞は刑務所の大部屋で娘を育てる。同じ部屋の仲間は娘を優しく見守ってくれる。

しかし、娘は生まれた時に保育器に入ったため目に障害があり、その手術は刑務所の中ではできないため、恵貞はまだ幼い娘を手放すことを決意。せめて娘にいい思い出を残すために、刑務所の中で合唱団を作り、娘に母が歌う姿を見せたいと思う。

合唱団の指導者になってほしいと、夫を殺して服役中だったかつての大スターだった女性玉英に依頼する。彼女は障害児であった自分の息子を夫が虐待したために夫を殺したのだった。娘もいるが、娘は父を殺した母を恨んで没交渉となっている。

娘は外部の施設に送られ、その後、新しい母となる女性も見つかる。恵貞はその女性に「実の母が殺人犯だったことを娘に伝えないでほしい」と伝える。

ある日、合唱団は刑務所外のステージで歌うことになる。癌が発覚して余命が短いことを知った玉英はこれが生きて外を見る最後の機会だと思う。陽光合唱団が歌っている時に子どもたちの合唱団が現れ、それぞれ囚人たちの隣にたって手をつないで歌うことになる。恵貞と手をつないだ少女は彼女が手放した子どもだった。涙を浮かべて歌う恵貞。しかし、子どもは彼女が実の母であることを知らない。会場の外では、玉英の娘がひっそりと涙をぬぐっている。

成長した娘はある日、引き出しの中から出てきた写真や新聞の切り抜きから、自分が恵貞の娘であり、恵貞が刑務所の中のもめごとで刺殺されたことを知る。

野外のステージで恵貞が残した飾り(?)を胸につけて涙を流して歌う娘。それを出所したかつての友人たちが観客として見守る。

…だいたいこういうストーリー。前日に見た『我的妈耶』のように変にチャラチャラした安っぽさがないのがよかった。元大スターだった女囚玉英が囚人服を着ていても気品があり、きちんとした服装でステージに立った時のオーラが強烈で印象深かったが、あとからネットで見てみたらなんとジュディオングだった。47年ぶりの映画出演だそう。

8 件のコメント:

  1. きれいに泣かせる映画なんですね。

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  2. 「浜辺の歌」のメロディの挿入歌があるようですね。

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  5. https://www.youtube.com/watch?v=OFZ4pfGTYaw

    浜辺の歌 指揮しているのがジュディオング

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  6. 「浜辺の歌」が「時間の歌」になっているけど、この中国語の歌詞いいですね。年を取ったせいか、家族内でゴタゴタばかりあるせいか、心に沁みます(#^^#)

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  7. ジュディオングさん、久しぶりに見ました。
    70代?きれいですね! 

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  8. ちょっとふくよかになって庶民的な雰囲気になったところがまた優しそうでいいですね。

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