2026/01/05

張愛玲『金鎖記』とわたしのしょぼい日常

 昨晩『金鎖記』読了。

主人公の狂いっぷりが怖い。

主人公の七巧は油屋の店主の妹だ。

そんな家柄なのに名家に嫁げたのは、彼女の夫が障害者で、他に嫁の来てがなかったからである。

夫は三兄弟だったが、兄の大少爺や弟の三少爺の妻たちは、いずれも良家のお嬢様である。

そんな家に嫁いだ七巧は良家にふさわしい立ち居振る舞いもできず、みんなに見下されているが、ひそかに三少爺と好意を寄せあっていた。

とにもかくにも七巧は一男一女をもうけ、その後、姑と夫が相次いで亡くなり、分家をすることになる。

しかし、その時の財産の分け方は不平等なものであり、七巧は納得ができなかった。

こうした境遇の下で、七巧の性格は歪み、誰も信用しなくなる。

兄や三少爺が訪ねてきても、どうせそれは金目当てなのだし、腹が立つだけだ。

七巧は、その当時、纏足の風習はとうにすたれていたのに、娘に纏足をし、アヘンを吸わせ中毒にしてしまう。また、娘の学校にささいなことで言いがかりを付けに行き、娘はそのために面目を失い、退学を余儀なくされる。その後、婚期を逃しかけていた娘がやっと手にした結婚のチャンスもぶち壊してしまう。

また、息子の妻をいびって病死させ、七巧が息子にあてがった妾も妻が亡くなった後に、自殺に追い込まれる。そして、七巧は誰にも嫌われて死ぬのである。

…という鬱展開。

〇先月の半ばから右の肩や腕が痛かったのだが、気が付いてみたら、あまり痛まなくなっていた。しかし、その代わりに右手が時々じんじんと痺れるようになった。

何かができないほどの痺れではないが、気持ちが悪い。

2019年に頸椎を悪くしたときも、昨年の冬に頸椎や背中が痛くなったときも、いつも痛いのは左側だった。ということは、今度は反対側にヘルニアがでたということだろうか。とにかく何だかわからないので、帰国したら念のために整形外科に行こうと思う。





5 件のコメント:

  1. 私は爪の皺が増えていて、すっかり婆さんです。水分がなくなって、縦に皺が入るんだって。

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  2. そういう爪の人っていますよね。それも老化だったんですか。
    わたしはまだそうなっていませんが、いろいろと少しずつ見えないところでも老化していっているような気がします。

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  3. 年を取ると、顔や手にシワができるように爪の下にもシワができるから爪がシワシワになると、テレビでどこかのお医者さんが言ってました。
    身体中の水分がなくなってるんですね、、トホホ

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  4. 植物みたいに枯れてくるわけですね( ;∀;)

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  5. 爪の皺、あらためてながめちゃいました。
    ふむふむ。

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