2024/12/31

「怨女」読了 食事会

 「怨女」読了。

嫁が死んでから、銀娣はたくさん子どもを生んだ妾を息子の嫁にはしなかった。息子が望まないので、後妻もとらなかった。ついに上海も日本の侵略の影響を受けはじめ、誰もが生活に窮するようになった。そんな中、姚家の長男と三男はいずれも没落して死んだ。銀娣は息子と暮らしながら、若かったころのことを思い出しつつ生活している。

次はエイミ・タンの作品の中国語訳を読もうと思っている。ずっと昔、アメリカのベイエリアで駐妻をしていた時に、子どもたちも小さくて自由に出歩くこともままならなかったから、近所の中国系ショッピングセンターで、次々と本を買って読んでいた。その当時、いちばんおもしろかったのが、

「The Kitchen God's Wife」の中国語訳だった。たしか「灶君娘娘」という題名に訳されていたと記憶している。

ちょうど住んでいたのも、エィミタンの出身地のオークランドの近くだった。

この本は日本語訳もされているが、もはや絶版で、中国で出版された中国語訳も絶版になっている。タオバオで中古本をポチッた。きれいだといいのだけど。わたしは図書館の本も中古の本も抵抗があるのだけれど、他にないのだからしかたがない。

〇今日は朝から昼まで授業。その後、そのまま学校で宿題を見て、来週の試験用紙の印刷漏れがないか確認して(今回は何故かそれをするように言われた)、来学期、分担でする授業の打ち合わせをして、一年生のクラスの食事会に行って、帰宅した。
来週から試験週間。やってもやっても細々とした仕事がある。
明日は元日だが、今日の日付が変わる時刻が締め切りの宿題を見て、来学期の教材をシステムに登録をして、平常点の計算をする予定。今年から三年生の一学年の人数が百人を超えたので、何をやるのにも時間がかかる。システムも何のためかわからないけれど、頻繁に変わっていて、毎回手間取ってしまう。
しかたがない。明日は一日がんばるしかない。



3 件のコメント:

  1. わあ、びっしりですね。よいお年を~♪

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  2. 明けましておめでとうございます🎍
    今年も宜しくお願い申し上げますにゃ。

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  3. 明けましておめでとうございます!

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