水曜日は授業がなかったのだが、学校にでかけていった。
病気のため今学期は日本で療養していた先生が一週間の予定で来杭したから。
日本に送金する方法を知りたいというので、その説明が書いてある学校が配布したガイドブックをもって行った。その人がこの学校に赴任した時にはもらわなかったそうだ。
その後、学生をまじえて何人かで昼食をとって、さらに少し雑談して帰ってきた。
木曜日はいつものように午前中は寺。午後は学校で日本語コーナー。
日本語コーナーは自由参加なので、誰が出席するのも歓迎だ。
よその大学の学生や他学科の学生も受け入れている。それなのに、うちの大学の日本語学科の学生がそれほど出席しないのは残念だ。しかも、その少ないうちの大学の学生のうち二名はずっとスマホを見ている。だったら、なぜ来るのだろうと思ってしまう。
本人たちは「つまらないからスマホを見よう」と思ってみているわけでもないようだ。帰る時に「また来るね」と笑顔で帰って行く。
もはや彼女たちは、スマホ中毒とでもいうべき状態であり、自分でそれがいいとかわるいとか意識することさえなく、呼吸をするようにスマホを見てしまうのだと思う。
もちろん、前で先生が話しているのに、そんなことをしたら失礼なのではないかなどとも思わないようだ。
たいして大切な用事もないだろうに、そうやって若い大事な時間を無駄にしてしまうなんて気の毒とすら思う。しかし、これまでだって漫然と漫画やパチンコなどで時間を無駄にしてすごしてしまう人と言うのはいたのだから、それと同じなのだろうか。
同じなのでしょう。人生100年時代、暇つぶしの時間も長くなりました。しかしスマホばかり見ていると、ストレートネックになって、健康で長生きかどうかは、びみょー。
返信削除ストレートネックも怖いけど、頭もそれなりになりそうですね。
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