昨日は午前中はWi-Fiのとりつけ。
午後から学校へ行った。うちの大学とG大学の共同主催で日本語劇のコンテストがあったから。
G大学はいつもルールを無視しているのに、今年も特等賞をとった三チームのうち二チームがG大学のチームだった。そのうち一チームはどう考えてもたいして上手くなかったにもかかわらず。毎回もやもやする。
特等賞三チームのうち残りの一つをうちの大学がとり、特等賞はすべて主催大学が占めた。
こんなことをやっていると、そのうち「主催大学にしか特等賞が与えられないなら、他の大学は出ても無駄」と思われるようになるのではないかと思ってしまう。
むしろ、そう思われればいいのにとさえ思う。
それに、資金や資源が潤沢にある大学が高評価を得るのもいかがなものかと思った。
そして、今日は来月おこなわれるスピコンの指導。このスピコンもG大学主催である。
学生はニコニコして元気そうにやってきたが、まだ体調不良が続いていて、他の先生の話によれば検査の数値が以前よりも悪化しているとのことだ。
二日間をかけて行われるスピコンは負担が大きいのに、横暴なG大学は市内の大学には宿泊先を提供しない。同じ市内といっても、G大学からうちの大学までは二時間弱かかる。そのため、うちの大学の学生は一日目は午後11時すぎに帰宅し、二日目は朝6時過ぎに大学の寮を出発しなければならない。主催大学は自分たちの学生は校内で移動するだけだから、平気でこんなむちゃな日程にしてしまう。昨年文句を言ったら、「来年からどうにかする」と言っていたが、どうやら今年も同じ日程になるようだ。
主催者が配慮してくれないなら、うちの大学でなんとかできないかと言ってみたが、もはやこのコンテストはわたしに投げてしまったからか、誰も親身になってくれない。こういうところがいつもみんな薄情なのだ。(しかも、賞がとれても、名目上、中国人教師が指導教師になる。)
こういう状態で、今日もスピコンの練習をしたが、途中から学生の元気が目に見えてなくなってきたので、早めに切り上げた。「明日は時間がある?」と聞いたら、「明日は宿題があるから忙しい」という。通常なら、そういう時も、少し無理をしてでも練習をさせるが、なにしろ病気だし。コンテストまで後二週間を切った。こんなで無事にこのスピコンを終えられるのだろうか。
中国人の指導教師は知らん顔、わたし一人がやきもきしているのである。
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