今月の初めにハルビンに行った時、あちこちでロシア風の大きなパンを売っているのを目にした。大列巴というらしい。おいしそうに見えたが、小さめのほうでもかなり大きく、わたしがもって行った機内にも持ち込めるキャリーに入るかどうかわからなかったので、買わなかった。その後、タオバオでも買えることに気づいた。いろいろな店で売っていたが、有名な秋林公司のなら間違いないだろうと思って、秋林のを買ってみた。
今日届いてさっそく開けてみたら、やはり大きい。しかし、甘いほうを買ったのだが、外国のパンによくあるような酸っぱい味がするパンで、もさもさしていておいしくない。
レビューにはおいしいと書いてあったから、独特の味が好きな人は好きなのかもしれない。
でも、わたしには食べるのが結構苦痛。賞味期限は10日間と書いてある。無理して少しずつ10日で食べるか、捨てるか。
少しずつこの味に慣れるだろうか。でも、おいしくないし。とりあえず冷凍しても結局は捨てることになりそう。
それ! 陳さんも退院後にあれこれ食べたがった時に、ネット注文で取り寄せさせてました、家政婦さんに。私もべつにおいしいとは思わないけど、陳さんには懐かしい味だったようです。近所のスーパーで、レーズンを混ぜ込んだ「大列巴」を売ってましたが、そういうのは「ちょっと違う」みたい。ロシアの兵士が行軍の時に、リュックに入れて、1週間くらいかけて食べた、というパンだったかな?
返信削除そういう由来のパンがあるのですね。
返信削除ハルビンの中央大街ではいたるところで売っていました。
返信削除日本で売っている口当たりのいいパンを食べなれていると、どうしてもおいしくないと思ってしまいます。
酸っぱいのは乳酸醗酵かも。小麦粉とライ麦粉を混ぜ(mischen)て乳酸醗酵させたミッシュブロート(Mischbrot)を神戸でも売っていたのに、いつのまにか見かけなくなってしまいました、
返信削除すっぱいのは多分それだと思います。
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