2024/08/19

ベトナム旅行

 土曜日に帰ってきて、やっとキャリーケースなどを片付けた。

一日目は成田駅のホテルを朝6時すぎにでて空港へ。

午後3時過ぎにベトナムのホテル着。そのままドンコイ通りに出てぶらつく。

夕方もどって、オプショナルで頼んでいたナイトツアーへ。



オープンルーフのバスにのって夜景見物。そのあと、ホアトゥックというレストランでベトナム料理のコースを食べた。その二つがナイトツアーの内容。



ホーチミンの観光スポットはだいたい徒歩圏内にあるようで、このナイトツアーでだいたい外観を見てしまった。一日目でもう満足した気分になった。

二日目はメコン川クルーズ。観光バスと船にのってミトーに行き、そこでメコン川の手漕ぎボートに乗ってジャングルを行く。なんだか去年ベネツィアに行ってゴンドラに乗ったのと似ている。

              メコン川の手漕ぎボート (娘の後ろ姿です。顔が映っていないからまあいいか)
           エレファントフィッシュ これが名物らしい。


そこでハチミツを買ったり、果物を食べたり、蛇と写真を撮ったりもした。

その後、また船とバスで市内に戻り、三時過ぎに一旦、ホテルに戻る。

夕方の観光まで私はホテルで休みたかったのだが、娘が時間がもったいないから、郵便局へ行こうというので郵便局へ。郵便局は中が土産物屋にもなっていて、正面に大きなホーチミンの肖像がかけてある。こういうプロパガンダ的なものが多いのが、むかしの中国みたいだ。


           郵便局。奥にホーチミンの肖像。手前が土産物屋になっている。


その後、夜、またガイドが迎えに来て、水上人形劇を見て、サイゴン川ディナークルーズへ。クルーズ船の上でブッフェ式の食事をしてから、船上から夜景を見た。

              水上人形劇の劇場の前にあった人形

           サイゴン川でこんな感じの優雅なクルーズ船に乗った。


三日目は、娘と二人で徒歩で市内観光。統一会堂、戦争証跡博物館、ホーチミン市博物館と見た。その後、高島屋でカフェに入ったり、買い物をしたりして、サイゴン川沿いのレストランで食事をしようと思ってそちらに向かったが、ちょうど通勤ラッシュの時間で道路にバイクがあふれていて、もたもたした私たち二人はとても道を渡れそうもなかったので、あきらめて高島屋に戻り、高島屋でベトナム料理の夕食をとった。

            南ベトナムの傀儡政権の官邸があった統一会堂
           戦争証蹟博物館。悲惨な写真が多すぎて、つらかった。
  こんなふうに街のいたるところにむかしの中国のようなプロパガンダ的なものがある。
           最後に高島屋で食べたベトナム料理。

 

その後、ホテルに戻って、旅行会社が手配した送迎バスにのって空港へ。

空港へは二時間半前についたが、チェックインも出国手続きもおそろしく時間がかかり、さらに安全検査では靴まで脱がされた。怒り狂う娘とともに急ぎ足で登場口に着いた時にはもう飛行機の出発時刻の20分前。普通はそれくらいの時間でゲートがしまるが、当然私たちよりも後から来る人もいて、飛行機は遅れて出発した。

それで土曜日の朝に成田着。その後、途中で食事して昼すぎに家についた。

昨年に比べると短い旅行だったが、旅行会社のオプショナルツアーに計画を丸投げしたせいで、二日目までは比較的ラクで充実した観光ができた。ベトナムは予想以上に暑くて湿度が高かったので、三日目の徒歩での観光はきつかった。でも、日本にいても中国にいてもきついからしかたないが。


           戦争証蹟博物館にあったギロチン。ベトコンの兵士はこういうもので処刑されたという展示品。

6 件のコメント:

  1. またまた盛沢山でしたね。

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  2. ギロチンなのはフランス植民地時代のなごりでしょうか。

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  3. 素敵な充実の旅でしたね。 
    エレファントフィッシュって、どんな味?

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  4. どうなんでしょうね。
    博物館の写真には銃殺したり、車の後ろに足を縛り付けて引きずったりいろいろな処刑の写真がありましたから、ギロチンはその一つかもしれません。

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  5. エレファントフィッシュは、お店の人がナイフで肉を切り取ってライスペーパーで包んでくれました。ちょっとパサパサしていて淡泊な味でした。

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