2023/10/04

茶室になっていた

 北京から夫がきて、いっしょに義兄の家に行って、義兄の料理をごちそうになった。

北京の料理とちがってこのあたりの家庭料理は、あまり香辛料もつかわず、味も濃くないし、魚や野菜でだしを取ったよううなやさしい味だ。わたしも好きな味。この人の家はいつも片付いていて、落ち着いている。

どうしたらこんな生活ができるんだろうといつも思う。

そのあと、夫が行ったことがないというので、武状元坊のあたりにいってみた。

黄公望の子久草堂は、以前行った時には荒れ果てていたが、いまはキレイにして茶室として営業していた。その後、于谦祠まで歩いたが、もう閉まっていたので、湖沿いにバスにのって市街地に引き返したが、その道は行ってはいけない道だった。というのは、国慶節の休みだし、アジア大会もあって観光客が多すぎてものすごく渋滞していたからだ。龍翔橋の近くで夕食をして、また混雑した地下鉄にのって帰宅。

観光地に住んでいると、休日は近所で気軽に遊べないものなのだ。

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