朝起きたら、円安が進んで143円。
海外の人からみたら、もう日本バーゲン状態。
土地も文化財も人も物も買い放題になってしまった。
一時帰国時にわたしがもっているお金のかなりの部分をドルに換えておいた。
遅きに失したともいえるが、それでも換えておいてよかった。
〇中国に住んでいるというと今でも「物価安いんでしょう」などと言われるが、
もうそんなことはない。
この間、マックでフィレオフィッシュとコーヒーを注文したけど、
フィレオフィッシュ20元、コーヒーS15元だから。
いまのレートなら、フィレオフィッシュ400円、コーヒー300円。(143円ならもっと高くなったはず)。マックだからこの値段ですんでいるわけで、スタバやカフェはもっと高い。
日本のマックの価格は知らないけど、たぶん日本の値段よりも高いと思う。ペットボトル飲料なども今のレートなら、日本と同じくらいになった。
アメリカやヨーロッパはもっと高いだろうし、アジアでもシンガポールは日本より高いだろう。
〇バブルのころ、日本人はわたしみたいなたいしたことない小娘でも海外では御大尽みたいに高級ホテルにとまってブランド物を買ったりできた。中国から出張で日本に来た人などは、コーヒー一杯飲むのも躊躇していて、接待費はほとんど日本人が大きい顔をしてはらっていた。
いまは地位が逆転して、日本人が海外ではコーヒー一杯飲むのも躊躇するような貧乏人になったのだ。国が貧しくなると、おのずと肩身が狭くなる。むかしは普通の日本人でもなんとなく中国にくるとお金もちになって上から目線になったでしょう。いまはあれがもう逆になったの。
もっと下がるんじゃないかな~。中国だと外食することも多いので、ずっと魂消っぱなしですよ。
返信削除フィレオフィッシュ、税込み340円だって。
返信削除贅沢の味を知ってしまった日本人が貧乏人になると、、。
返信削除これからどうなるんでしょうね。
固定相場制の頃は、360円だったような。。。
返信削除何年前の話???
そうですね。40年くらい前?
返信削除おはよううささん♪
返信削除ということはユーロもすごいことに?
1ドルが360円だったのは1971年までで、1973年には変動相場制になりましたので、半世紀前ですね。
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