2022/03/25

捨てるのにかかる費用

 春月ねいさんが書いている本棚8000円で処分というのはそんなに高くないかもしれない。

前回帰国時にいろいろなものを処分した。

そのときスチール物置も引き取ってもらった。高さ二メートル幅1メートルくらいのもの。18000円払った。これは高いと思ったが、ネットで調べていちばん安かったところ。夫に聞いたら、4000円くらいで買ったらしい。


そう思うと本棚のその値段はそう悪くない引き取り料金かも。

娘が就職して引っ越すときに、システムベッドを処分したら20000円だったと言っていた。

購入する時は50000円くらいだったかも。かなりしっかりしたもので、スチール製よりも引き取り料金が高かったらしい。

まだまだ日本の家の中には不用品がたくさんあるが、あれ全部処分したらいくらかかるのだろう。

その点、中国はまだほとんど無料で引き取ってもらえるので便利だが、そのうちにほんみたいにならないともかぎらない。不要なものはさっさと捨て、余計なものは買わないのが一番かも。


〇騙されたこともあります。

家を建てて引っ越してから数日後、何か制服のようなものを着た人が来て「ガス会社のものですが、引っ越し時に説明しわすれたことがあるので、台所で説明させてもらっていいですか」と言うので、台所に入れてしまった。

すると、その人はあっという間に換気扇フードにフィルターの枠をとりつけてしまい、「これで換気扇掃除が楽になります。この枠とフィルターのセットで30000円(たしかそれくらい)です」と。

「引っ越したばかりで物入りなので、いまお金のもち合わせはありません」というと、「後から振込用紙で払えばいいでしょう」と言って粘るので、しかたなくフィルターの枠と取り付けてしまったフィルター一枚だけを一万数千円で購入した。

騙されたとわかっていても、家に上がり込んだ人を買わずに帰すのは難しい。

いま調べてみたら、フィルターの悪徳訪問販売はけっこうあることらしい。

みなさんも気をつけてください。




8 件のコメント:

  1. そういうのもあるのね。
    母親が一度タッパーのセットみたいなのを買わされてへこんでいたことがありましたが、当時兄が職場の異動で消費者センターに移動になったので、名刺をもらい、怪しいと思ったら見せろと。
    以来だまされなかったようです。

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  2. ああ、タッパー…。

    春月ネイサンも住んでいたことがあるT市に私が住んでいたころ、
    あそこの高学歴無職の奥様たちは、スーパーなどのパートなんか体面が悪くてできないから、タッパーとか、アムウェイとか、シュガーレディとか、あと名前はわすれちゃったけど何とかという化粧品の販売をやっている人が結構多くて付き合いがたいへんでした…。

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  3. あとあそこは、ヤマギシとか新興宗教とかも多かったです。

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  4. 近所の商店街で婆さん集めて、タッパー売りつけているような気がする。

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  5. こちらの駅裏にはおじいさん・おばあさんを集めて若いのが蘊蓄を垂れている「発酵食品」屋があります。あやしい。

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  6. 最近、老人が多いから、いろいろな悪徳商法があるのかもしれませんね。
    以前、父が「このあいだ来た人に見てもらったら、隙間から雨が染み込んで家の梁が腐っているそうで、放っておいたらたいへんなことになると言われた」とか言っていたことがあったけど、それもそういうのだったのかもしれません。
    その後、修理ではなくて、実家全体を立て替えたので、その業者には頼まなかったと思うけど、わたしが知らないだけでいろいろありそうです(*´Д`)

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  7. 突然訪ねて来て、屋根が〜とか壁が〜とか、下水管がどうのとか言うのはまず怪しいと思っていいんじゃないかな。

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  8. そうです。家にいると、そういうのがかなり頻繁にやってきますよね。
    わたしは、インターホンでそういわれたら、「ハウスメーカーに聞いてみます」と言っています。

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