春月ねいさんのコメント通り、ここは寒くて暑くて湿気が多い土地だ。ほんとうに住みにくいけれど、ここで生まれて育った人は「ここは地上の天国だからね」と自慢げに言ったりする。
ある意味、北京に住んでいたほうが楽だったかもしれない。冬も夏も北京に住んでいたほうがずっと快適だ。わたしが頸椎を悪くしたのもここに引っ越してからだ。冬は東京よりも寒くて、じとじと雨ばかり降っている。しかし、北京にいても、じんわりと身体は悪い影響を受けると思う。北京の夏は長くて太陽がまぶしすぎる。なんとなく高齢者の中にしわくちゃな感じの人が多いのも、紫外線がきつすぎるからではないかと思った。それと紫外線がきつすぎると、白内障にもなりやすいらしい。食べるものもやたらと辛いし、北京にいると老化が早くなりそうだ。
〇春月ねいさんのブログを読んで思い出したことがある。
いまでも教育に手が届かない子どもってたくさんいるんだなと日本にいる時にも思ったのだ。
うちの日本の家はヤンキーが多い土地柄の場所にあるが、学園都市からそこへ引っ越してきたときに文化の違いをひしひしと感じた。
息子は成り行き上、そのまま地元の公立中学に行かせたが、娘は中高一貫の私立中学を受験させた。そうすると、ほかの母親だちが「女の子に勉強させたって、男に勝てないのに」と言うのである。どうして「男に勝つとか、負けるとか」そういう発想になるのか、まったく理解できなかった。どんどん変わっていく世の中で女の子が生きていくにはしっかり勉強でもさせて、自分で生きていく力をつけさせなければならないと思ったから、わたしは娘を私立に行かせたのだ。そのほか、なぜか子どもに勉強させたり、本を読ませたりすると、「むりやりさせている」と決めつけられるのも閉口だった。
思えば、そういう雰囲気の場所から逃れるためというのが、娘を私立にやった一番の理由だった。
おはよううささん♪
返信削除ママさんたちはそんな会話でいいのかなぁ。
世間に出てから子供たちが迷っただろうな。
そうなんですよ、それが現実なんですよね。。
返信削除そうなんです。
返信削除都会や学園都市に住んでいると、そういう現実があることに気づけない。
たぶん、そういうところで育った子たちが出る世間は地元だから、
ずっと同じようなループなのかもしれないけど、それにしても、それでいいのかなと思います。