日曜日は、「定点観測 新型コロナウィルスと私たちの社会2020年前半」という本を買って読んだ。これには「後半」もあって、すでに出版されているが、そちらはまだ電子書籍になっていないので、私には読めない。
書かれている内容は2020年前半のことなので、ちょうど一年ほど前のことである。ずいぶん前のような気もするが、「そのうち終わるのだろう」と思っていたコロナの流行がいまだに終わっていないのである。このような一大事を経験したということは貴重なことでもあるが、それで失われたものもたくさんあった。…としみじみ思ったのである。「しみじみ」などというなまっちょろい言葉で振り返れるのは、いま日本にいないからかもしれないし、わたしたち家族が幸いなことに大きな波をかぶっていないからかもしれない。そうとはいっても、こうして日本の衰退への足取りがさらにコロナで加速していけば、みながそれぞれに影響を受けることになるだろう。ほんとうにどうなっちゃうのかな。
〇今日は学校で、午前中授業。午後は宿題を見て、テスト問題を見直してから提出して、学校に出す書類にサインして…。それなりにほどよく忙しかった。
〇中国は、一家族につき三人目の子どもを生むことを認めることになるそうだ。
たぶん、そういうことではどうにもならないだろう。日本は何も制限していないのに、出生数が減り続けているのだから、たぶん、同じ。中国では、おばあさんやおじいさんが育児をしていることが多いが、そういう年齢の人が三人も子どもを育てられるのだろうか。手分けして育てるのかもしれないが、それにしてもたいへんそうだ。
北京にいるときに「二人目が生めても生まない。競争が激しいから、親の力を複数の子どもに分散させることはできない」と何人かの人が言っているのを聞いた。
しかし、ここのような地方都市では、子どもがいる人はたいてい二人子どもがいるのである。やはり、北京のような大都市と地方都市では生活の負担の重さが違うのかもしれない。
日本どうなるのかな、ですよね~。千葉のフラワーパーク閉園とか、いろいろニュースが入ってきます。
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