「がんばってるのに なぜ僕らは豊かになれないのか」井上純一著 ←息子のおすすめ
この人の経済マンガは前にも読んだことがあります。これもそれもおもしろかった。
でも、こうした理屈はわかるのですが、ほかの別の理屈を示されたら、どちらが正しいのか判断できる自信はわたしにはありません。可能性のひとつ?でも、いまの日本に希望があるとおもいたい。
「家族と国家は共謀する」信田さよ子著
ひとことで感想を言うのはむずかしい。でも、彼女の考えは緻密ですき。国家の中にある権力構造は家族の中の権力構造と相似形であり、国が家庭内のことに干渉しないということで、かえって国と同じいびつな暴力システムがそこに温存されてしまっているという…。最近、自民党のじじたちがびっくりするような前時代的な家父長的な言動をしたり、家父長的な制度を守ろうとしているのをみても、この国の絶望的な遅れが見て取れますね。そうした国の権力構造が、親から子への虐待、夫から妻へのDVを生み出す家庭の構造と酷似しているということです。たしかに、こうした国家の暴力組織である軍隊に見られるような上下関係が、美しい秩序だと思われることは日本ではまだ普遍的にあるのだから、家族内での不平等を秩序や美徳だと思い、そこにある抑圧を問題視していない人というのはまだまだ多いです。それを自覚して、可視化しないと、そこに暴力や虐待が生まれてしまうのですね。外から介入しにくい家庭で弱いものがほしいままに虐待されることがあってはならないのですが、そういうものを愛情だと思って行動したり語ったりすることがまだまだあると思います。
私の解釈は間違っているかもしれません。時間があったら、再読します。
今日はこれから米買いに…。
ご飯、炊いたかな?
返信削除杭州にも蔦屋書店がオープン、オシャレで人気、という記事を見ました。
返信削除ほう〜
返信削除へえー。どこにあるのかなあ。うちのすぐ近くに「博庫城」というきれいで大きいブックセンターがあります。延安路の国大の中にもおしゃれな本屋があったけど、あれかな?
返信削除いいなあ。大きな本屋さんに行こうと思うと、会社帰りにこっそりショッピングセンターに寄る以外なかなか立ち寄れません。
返信削除商業施設「天目里」内の1F・B1Fだって。
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