2026/09/18

文楽を見に行ってきた

 17日は初めて文楽を見に行った。

演目は『仮名手本忠臣蔵』の中の五段目と六段目の平野勘平の悲劇の部分。

以前、井原西鶴や近松門左衛門の作品の現代語訳を続けて読んだ時にも思ったが、

この時代の物語は行き違いや勘違いで流されるように悲劇的な結末に到達するというものが多いような気がする。最後はバッドエンド。娘は身売りして家を去り、夫と婿の血だらけの死体が残る家に一人で取り残された老婆の姿。こういう胸が締め付けられるような悲劇が好まれたのだろうか。

太夫や人形遣いの解説もあり、無料で詳しいパンフレットももらえて、わたしのような初心者でも楽しめた。

パンフレットにストーリーの説明もあったが、それは先に見ないで実際の舞台を見てみた。

台詞は時々聞き取れる部分もあるが、基本的に聞き取れない。でも、なんとなく、ああそういうことかと途中でだいたいの話がつかめた。家に帰ってから、パンフレットを読んで答え合わせをするのも楽しかった。

次は12月に公演があるようだ。「曽根崎心中」もあるので、それも行ってみようかと思っている。

〇それにしても、夫が仇討ちを果たせるように妻が遊郭に身売りするとか、江戸時代の人はそういうことに感動したのだろうか。やはり現代人とは同じ日本人とは言え、発想や感動のツボがかなり違うようだ。そういうところもおもしろかった。

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