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これ。
さすがにわたしでもそういう場所にこういう服装はしていかないと思う。
でも、本人たちが大丈夫と思い、周囲も何も言わないならOKでしょう。
「平服でお越しください」というよく見る言葉は、普段着で行くという意味ではないということくらいわたしだって若い頃から知っている。
昨年の夏、都内の寺で伯母の法事があった。その伯母の息子である従兄から、わざわざ「喪服を着てこなくていいです。寺の建物は重要文化財でエアコンがとりつけられないそうですから、過ごしやすい服装でいらっしゃってください」と連絡があった。
わたしは夏用の薄い喪服ももっていたが、わざわざそう言ってくるのだから、一人で喪服をきていくのも都合が悪いかもしれないと思い、喪服でない黒いワンピースを着て行った。
駅から出ると寺へ向かう大勢の人がみな喪服をきちんと来ているのにきづいた。
寺は大寺院なので、その日もたくさんの家の法要があるのだろう。
そして、寺についてみると、他の家の法事に出席する人たちはもちろん、伯母の法事に出席する人もみな喪服を着ているのである。兄も同じ連絡を受けたと思うのだが、なぜか喪服。わたしに連絡をしてきた従兄自身やその娘家族・息子家族も含めて喪服。わたしは地味な黒いワンピースを着ていたが、それが喪服でないことは一目瞭然であるし、いい年をして間に合わせの服を着てきた人のようにしかみえない。そのとき、喪服を着てこなかったのはわたしと妹だけだった。
あとで会食のときに従兄に「お宅の家族でさえ、みんな喪服じゃないですか」と一応言ってみたが、「ああ、そうですねえ」とのんきそうな口ぶりで普通に流されてしまった。
なんだか忠臣蔵のエピソードのようだと思ったが、そんなことを軽々に言うと法事のような場で嫌みを言っているように見えるので言わなかった。
ああいう時にはどうすればよかったのだろう。伯母の法事はこれからも夏に行われると思う。次の時には喪服を着て行こう。
殿中でござる!ではなく院内でござる!とならなくて幸いでした。
返信削除刃傷沙汰をおこさなかったわたしはエライ( `ー´)ノ
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