先日、学校でも中国人の先生となんとなく万年筆の話になった。
こういうものにこだわりのある人は存外おおいらしく、ちょっとしたサインをするときなどに
ボールペンではなく、万年筆を取り出すひとをよく見かける。
他人の手元にあるものは、高価なものなのか、廉価なものなのか、よくわからないが、とにかく意外と多い。
その中国人の先生は「万年筆は自分になじんでくるところがいいですよ」と言う。
そこでわたしもタオバオを覗いてみた。
モンブランは高級品。特に昨今は金が高価なせいか、金のペン先がついているものは、
何のブランドでも高い。
下は、10元以下でもある。学生がペン字の練習に使うものらしい。
中国に昔からある「英雄牌」のもある。以前、会社勤めをしていた時に、
中国人のお客から「英雄牌」のペンをもらったことがあったが、なにしろバブルの頃である。中国のブランドの万年筆は使うこともなく、そのままどこかへなくしてしまった。
ネットで見ると、英雄牌はよいものと悪いものの当たり外れがあるらしい。
最近は家電でも日用品でも中国の有名ブランドの品質もそこそこよくなったから、意外と品質がいいのかもしれない。
そこでとりあえず日本円にして5000円くらいのを買ってみた。金のペン先のものは高いのでとりあえずステンレス製のペン先のものを。
今日それがとどいて、インクを入れてみた。試し書きをしてみたが、書き味がいいとも思わなかったし、悪いとも思わなかった。しばらく使ってみて、興味がわいたら、他のブランドかまた英雄牌でもう少しいいのを買ってみようかなと思った。
厚手の立派な箱に入っている。 贈答用の手提げ袋もついてきた。
もったいないけれど、とっておいてもしかたないので、


馴染むと離せなくなりますにゃ!
返信削除いいですね。
返信削除たのしみ!
返信削除