昨日もドラマ『平凡的世界』を見た。
原作では、少安が結婚する日、恋人だった潤葉はお祝いの品を弟の少平にわたしてひっそりと帰っていく。
しかし、このドラマでは、潤葉は少安の結婚の日に、新婦の目の前で少安に「私は叔父の政治的立場をよくするために幹部の息子と結婚するが、あなたが忘れられない」というのである。
すると、少安は「自分が愛しているのは新婦の秀蓮だけだ。君は妹のような存在なんだ」という。
すると、さらに新婦の秀蓮が勝ち誇った表情で潤葉に「あなたは少安と結婚したかったんでしょう?今日だけ少安と手をつながせてあげる」と言って、むりやり少安と潤葉に手をつながせようとするのである。
なんだこれは。この二人の女性はどういうつもりでこんなことを言っているんだろう。
ドラマの脚本家はいったい何を考えてこんな改変をしたのか、まったく理解できない。
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