やっと大学の评估が終わった。
それで中国人の先生たちはお互いにお祝いを言い合ったりしているようだが、わたしはこの間のさまざまなできごとで、すっかり気分が憂鬱になり、不信感が増した。
「平凡的世界」でも、無意味な政策に振り回される悲喜劇が描かれているが、まさにそれと同根のことが起こった。
中国人の先生の中には、こういうことに積極的に力を注いで、自分の出世など狙う人もいるし、こっそり手を抜いている人もいるし、いいように仕事を押し付けられて不機嫌そうな人もいる。
ある中国人の先生が「自分は牛馬どころか、ロバみたいなものだ」と言っていたが、
わたしたち外国人教師こそ「ロバ」である。中国人の先生たちはここで頑張れば、将来「当官」の道も開けるだろうが、わたしたちには何もない。何か成果を出しても、手柄は何もしない中国人の先生の名前で発表される。
そういうことを思えば、同じようなことを要請されても、同じようにがんばる意味はないのかもしれない。
でも、そういう立場で割り切って脱力して日々の仕事をやりすごすのもむなしいものだ。
ストレスが多い日々を過ごしたせいか、やっと一日家にいられるようになった今日は、わたしには珍しく頭が痛くて一日寝ていた。背中も痛い。
来週からは代講もあり、長く休んでいた仏学院の授業も再開する。いまのうちにしっかり寝ておくぐらいしてもいいでしょう。
お疲れさまでした!
返信削除お疲れ様でした。
返信削除体力を回復させてね。
ロバといえばイーヨーですね。でも、大丈夫。しっぽをなくしても、プーたちが見つけて直してくれます。
返信削除わたしもどうもしっぽをなくしてしまっているようです。誰かがみつけてくれるかな。
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