2024/10/27

金の牛のものがたり

 湖のほとりにたてられた札によると、金の牛の物語はこういうものだそうです。


西湖の底には金の牛が住んでいるといわれていた。

湖の水が干上がると、金の牛が水中から出てきて水を吐いて湖を満たすのである。

あるとき、ある官吏が皇帝をよろこばせようとして、庶民に命じて湖の水をくみ上げた。

はたして金の牛が姿を現した。官吏たちが牛を捕まえようとしたところ、

牛が怒って水を吐きだし、官吏たちを溺れさせた。それ以来、湖の水が干上がることも、牛が姿を現すこともなくなった。


…どうして、何でも捕まえようとするんだろうね。

4 件のコメント:

  1. その後、湖が干上がることがなかった、のが何故なのか、分からないですね。水中から出るのがイヤになって、いつも水を満たして隠れて暮らすことにしたのでしょうか?

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  2. ほお、、そんなお話があったのですね。
    牛は姿を現さず、どうやって水を満たしたのかな?
    いろいろ謎ですが、伝説は素直に聞くものですね。😊

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  3. そうですよね。
    いろいろと変な物語です。
    そもそも牛が吐き出す水は牛の身体一頭分より少ないわけで、それで干上がった湖を満たせるのかとか。

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  4. ドラえもんのポケットと同じ仕組みでは。

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