日曜日はまたショッピングセンターで買い物と映画。
「野孩子」という映画を見た。内容は「富都青年」と似ている。
中国社会の底辺で生きる血のつながりのない兄弟の話。この映画の場合、弟はまだ幼い子供だ。兄は親に捨てられ、弟は祖母と祖父はいるが、祖母は病気で寝たきり、祖父は子どもの面倒をみない。そのうち、この二人は行動を共にするようになる。兄は生きるために悪事に手を染めながらも、弟をまっとうな道に進ませようとする。その結果、弟は最後には保護されてきちんと学校に通うようになるが、兄は収監される。
…という話。
そして、今日の午前中は授業。一クラスの人数が多くなってぜんぜん顔が覚えられない。昨年のクラスは三クラスとも全く反応がなくて授業がしにくかったが、今年は昨年よりは少しはマシなような気がする。しかし、日本の凋落とともに、日本語学習の熱意もなくなって授業の活気も失われたような気がする。
語学学習はもうすでに不要のものと思われているようでもあるし、中国は日本人にとって住みにくい場所になってきたし、この仕事もそろそろ潮時かもしれない。
翻訳アプリでけっこう足りますもんね。
返信削除新美南吉の「おじいさんのランプ」は繰り返されるんですね。私が携わっていた「新聞」もしかりです。
返信削除そうですね。「三丁目の夕日」にでてきた氷屋さんもそうですね。
返信削除うささんを見習って、今日のお昼は京都散歩です。
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