2021/04/10

今日もたぶん読書

 春節の長い休みに崩れまくっていた私の生活も、早起き型に切り替わった。

11時半には眠くなり、朝6時ごろには目が覚める。いままでの遅寝生活では、いつもやるべきことを後回しにして深夜になってからゴソゴソとやり始めていたので、早起き生活になってからやらずに放ってあることが増えた。今日と明日の土曜日と日曜日でそれを片付ける予定。

昨日はいいお天気だった。朝から寺で授業。到着したのは8時前だが、お寺の生活区域にはたくさんベッドのマットレスや布団が干してあった。市街地はごみごみしているが、寺の周辺はほんとうに雨が降っても晴れても美しい。平日だったが春爛漫の行楽日和のせいか、参拝客がたくさんいた。

お寺で出してもらった龍井茶もおいしかった。去年のものだというが、色がうすいのに、香りが高い。お寺で出してもらうお茶はいつもおいしい。昨日はほかに供物のお菓子や果物も分けてもらった。

今日の土曜日は出家した学生たちは遠足に行くらしい。今日もお天気が晴れてよかったね。

たいへんなこともあるのだろうけれど、お寺の生活は世外桃源のように見える。

〇春月ねいさんは、サンのつぎはサツキだそうだ。

たぶん、わたしは何度やってもサツキにはならないだろう。

ああいうアニメに出てくる女の子ってどうしてあんなに働くんだろう。

というか、そういうアニメを作る男性って、どうして女の子があそこまで働く姿を平気で描けるんだろう。

ジブリの映画ってそうだよね。サツキとか、ハウルの動く城とか、コクリコ坂とか、ジブリ以外にも「雨と雪」とか。

こういうことを平気で描ける感性だから、現実の女性が仕事をして家事をして育児をしてふらふらになっていても気が付かないんだろうなといつも思う。わたしが最初にトトロをみたのはまだ結婚する前でそのときはあまりなんとも思わなかったが、その後、子どもたちと一緒にトトロを見たときには、サツキの生活って残酷だなと思ったのだった。お父さんは知的でやさしい人に描かれているが、それでもそういう生活を娘にさせている張本人である。

その無自覚。その鈍感。それが日本の現実なんだよね。

7 件のコメント:

  1. そうなんですよ。トトロんちは姉妹だけど、それが姉弟だと、姉だけが家事分担です。兄妹もそうなんだろうか。

    私は「おままごと」にも興味なかったので、苦痛でしかなかったけど、「ふつうの女の子」は喜んでお母さんのお手伝いするのかな?

    返信削除
  2. しなかったいもうとがここにひとーり。
    ははがんばった。

    返信削除
  3. 兄と妹だとまた違うと思います。
    妹に兄の世話をしろという家は少ないと思うけど、生活の中で何かと兄を優遇するのも当たり前みたいな雰囲気でしたよ、うちは。わたしも家の手伝いはしなかったけど、親戚とかが女の子には勉強よりも家事をさせろとか余計なことを言ってきました。

    返信削除
  4. ああいう映画の中などで、「お姉さんって小さいお母さんみたいだね」ってほほえましく描くのを見るのが苦手です。

    返信削除
  5. 長兄がお父さんみたいになってしまう家庭も、とくに昔の子だくさん時代はあったかもね。職場でも「奥さん」や「お母さん」の役割を押し付けられるのが、ほんっとーに苦痛です。

    返信削除
  6. 私は「お人形さん」にもほとんど興味ない子どもだったのよねえ。性別は100%女性だと認識しているけど、ジェンダー的にはぜんぜん「女の子」として育ってないのだった。かといって「男だ」と思っているわけでもなく。「男に生まれていたら生きやすかったんだろうなあ」とは思うけど。

    返信削除
  7. うちは、姉さんがいままですべてしていたが、塾通いが始まり、ついにおととが登場!
    ん?いずれにせよダメかも。。。

    返信削除