2025/07/06

路遥「姐姐」と「黄叶在秋风中飘落」

 相変わらず人生だらだら。

キッチンを大掃除して不用品を断捨離したいが、キッチンには冷房がなくて朝から晩まで暑いのでやろうと思いながらしていない。

なのでほぼ一日ごろごろしながら、動画を見たり本を読んだりしている。

昨日は「姐姐」を読了。これは短い。

文革期に農村の美女が町から下放されてきた知識青年と恋に落ちる。青年は両親がスパイの嫌疑で監獄に入れられているので、一人だけいつまでも町に帰れないし、村の人たちも近寄ろうとしない。農村の美女がそんな彼の世話をこまごまとしてあげたのに、文革が終わって青年の両親が元のように有力者に戻り、青年が町に帰っていくと、両親に反対されたことを理由に美女は捨てられてしまうという話。

こんなことはよくあることだったんだろう。「城南故事」もそうだけど、農村と都市の男女はなかなか結ばれない。

次に「黄叶在秋风中飘落」を読み始めた。

中年男性教師(高広厚)のいる農村の学校で、大学に落ちた女の子(若琴)が臨時の教師をすることになる。高の妻は夫と幼い子どもを捨てて若琴の兄と結婚する。若琴は同情から彼と彼の子を助けるうちに周囲の悪意を持った人たちに二人の仲を噂されるようになり、窮地に陥る。

三分の一くらいまで読んだ。


2 件のコメント:

  1. うささん、読書はや。
    積読をながめてしまいます。

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  2. 掃除機をかけて、汗だくになりまちた。

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